MENU

23歳実家暮らし!ニートとフリーターを繰り返す女性の体験談

PR:当サイトにはプロモーションが含まれることがあります

私は実家暮らしの23歳女性です。性格は神経質の心配性で完璧主義です。4月から働き始める予定ですが現在はニート4ヶ月目になります。

 

2年前ぐらいから年間で1~3ヶ月間程度ニートになることが多くなりました。ニート時期以外は融通のきく自由型のサービス業をして働いています。 子供の頃から睡眠障害があります。今は薬物療法をしながら毎日を過ごしています。

 

毎月25,000円を実家に入れています。その他にかかるのは自分で使う日用品や医薬品類が3,000円~5,000円、衣類が10,000円くらいです。

 

美容にも10,000円~30,000円、飲食物に5,000円、煙草に6,000円、病院代が10,000~20,000円かかります。

目次

目次

病気になりニートになったきっかけは様々なストレスが原因

2年ぐらい前から不安障害・パニック障害・躁鬱病を発病しました。 原因は仕事でのストレス・人間関係・家庭事情・恋人関係・昔の様々なトラウマなどが積み重なったようです。

 

当初はそこまで自覚がなく、あまり気にしていませんでしたが症状は気づかないうちに徐々に酷くなりました。

 

ある日から、人混みにいると動悸が酷くなったり過呼吸になったり人の視線や外の音などが怖くなりました。

 

いちばん大きかった問題は電車に乗れなくなったことでした。通勤などで利用していたのでかなり困りました。

 

次第に外に出ることすらも怖くなって引きこもるのが当たり前のようになっってしまったのがニートになったきっかけです。

 

これらの症状が酷くなってから心療内科に初めて行きましたがずっと抱えていた爆弾に自分自身が気づいていなかったとのことでした。

 

外出も困難だったので仕事もできずニートになるしかありませんでした。誰にも会いたくない、人と話すのが怖かったりなど様々な症状がありました。

 

仕事どころではないのと、こんな状態で職場や関係者の方にも迷惑がかかるわけで、まずは自分を休めてあげて自分自身と向き合う時間が必要だと思ったので元気になるまでの安息と考えてゆっくり過ごそうと思いました。

 

症状的に体調が良い時期と悪い時期が交互に来てしまうので、仕事はどうしても断続的に行うようになっています。 現在もですが、どの症状に対しても薬物療法を行いマイペースに向き合っています。

ニート期間中は趣味探しをしました

元々貯金はしていたので大きく散財しなければ生活できていました。 趣味がなかったので、まずは趣味を探して見つけることにしました。

 

趣味を探した理由は少しでも心の療養に役立つようにということと、ニートだと悲観的にならないようにするためです。

 

テレビゲームとパソコンを買ってゲームをしてみたり、パソコンやスマホでアンケート調査をしてポイントを貯めてみたりしました。

 

また、フリマアプリでいらないものを出品してみたり、買っただけで読んでいなかったままの本をこの機会に全部読んだり、気になっていたアニメや海外ドラマをひたすら観たりしていました。

 

今でもニートの時はこれらをして過ごしています。おかげで趣味ができたと思っています。 実家暮らしなので毎日の食事は親が作ってくれているのでしっかり食べれていました。

 

コミュニケーション不足にならないように家族と過ごす時間や会話も避けずに大切にするようにしました。
自分の好きなことをして過ごすだけではなく、出来る範囲で家事も毎日手伝っていました。

 

ニートでない時期も手伝ってはいましたが自宅療養(ニート)とは言え、やはり後ろめたさはあるので…今まで以上に率先して手伝うようになりました。

 

ニート中、心療内科や他内科(体調を崩しやすかったため)などにも通っていたのでその時だけ外出せざるを得ず、 億劫と思いながらも外出していました。

 

そのおかげで少しずつ外出が楽になってきたので一人カラオケに出かけたりも多くなりました。 カラオケも趣味の一つになりました。

脱ニートのためには悲観的なイメージを持たないことが大切

誰しもいろいろな事情があります。自分の場合は体調不良ということでしたが同じような方もたくさんいらっしゃるかと思います。

 

働きたくない・面倒くさい、と単純な理由の方もいらっしゃるかとは思いますがどんな理由にせよ『ニート=ダメ人間』などの悲観的なイメージを持たないことです。

 

世間一般ではそういうレッテルを貼られていますが、結局他人は自分のことを何も知らず解らずです。自分の思考や自分の欲求は自分にしか解りません。

 

決して悲観的や感傷的にならず、自分と向き合って自分と話し合ってみるのです。ニート=じっくり自分自身と向き合える時間だと思います。

 

時間がありすぎて良いことも悪いこともいろんな事を考えてしまいますがそれは決して悲しいことではありません。

 

いろんな事を時間をかけてじっくり考えられるというその時間はとても貴重だと思うべきです。たくさん考えて悩んでいいのです。

 

気分に任せて外出でもすれば何か発見できるかもしれませんし、思わぬ出会いがあるかもしれません。好きなことをするのもいいと思います。

 

そんな時間が全く無い人はたくさんいます。ニートというのは良い意味でも悪い意味でも貴重な時間を過ごせているのです。

 

現状の自分が幸せならそれでいいですが、大切な誰かに迷惑や心配をかけていないかだけ考えてみてください。何事も前向き・ポジティブに考えることが大事です。

趣味を活かせる仕事をして脱ニート

読書、映画・ドラマ・アニメ観賞、アンケート調査、フリマアプリの利用などはこれからも自分の趣味で行っていくと思います。

 

そして趣味の延長ですが、昔から歌うことが好きでカラオケも一番楽しめる趣味になったので、今後は自分でカバーした曲などをSNSなどで発信してみたいです。

 

作曲や作詞にも興味があるので少しでも音楽に携われたらいいなと思います。そして何事に対しても考える時間が長く多いニート期間のおかげで興味を持った事がたくさん増えました。

 

語学勉強や世の中には様々な資格があること、そしてその資格の中には思ったよりも簡単に取得できるものもあるということ。

 

調べてみるとユニークな資格や、あまり知られていない資格がたくさん存在することを知り、いろんな資格の取得にも挑戦してみたいと思いました。

 

自分は何一つ資格も持っていないので、いつか役に立てることを願って前向きに資格の検討をしています。語学に関しては海外ドラマを観ていたら刺激を受けたので、自分なりに楽しく勉強してみたいと思います。

 

現在病気の方はかなり回復していますので、今後も心身ともに健康でいられたらと思います。健康やメンタルヘルスについても知識をつけていきたいです。

 

そしていちばんお世話になっている親には親にとっての今後の生活が少しでも楽に過ごせるように、金銭的にも精神的にも今度は自分が支えてあげたいと思います。

 

何か形でも気持ちでも一つでも残して、自分がここまで回復・成長したよと伝えて安心してもらいたいです。仕事は自分のペースで頑張っていきたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次