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ブラック企業での勤務に疲れて1年間ニートだった女性が結婚した体験談

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私は22歳の関東圏の女です。色々な職種をほぼ1年で転々としたジョブホッパーのような人間です。

 

働くことが向いてないんじゃないかと日々不安な生活を送っています。

 

もともと精神的にも疲れやすいので無理しない程度に働こうとおもいましたが、週5日働くことはギリギリです。

 

精神的に弱い私は仕事で病んでしまいニートだった期間が1年間ありました。

 

ニート期間中に今の旦那と知り合うことができ、精神的にも回復して今は働くことができていますが、そうじゃなければ今もニートだったんじゃないかと思っています。

目次

ニートになったきっかけはブラック企業での勤務

高校生の頃にプログラミングを少しやったのを知った友人に誘われ、IT会社のSESで大手企業に派遣しました。

 

そこでは初心者だと伝え、全て教えるという約束の元入ったのですが、ほぼ投げやり状態が続き、上司、先輩の人間関係や、パワハラ一歩手前のことが続き、徐々に精神を病んでいきました。

 

仕事内容も最初とは大幅に違い、自分では手に負えないシステムを一人で管理する、という自分の力では到底不可能なものまでありました。

 

上司に無理だと相談をしても「設計書を見ればできるから。」という感じで勉強会をすることもなく、一人で全てを見て覚えて欲しいと言われました。

 

自分の力量ではできない案件を相談しても「また後で」と言われたり、仕事に必要な相談も1週間経っても話を上げてくれず、何度も催促して結局自分で行うこともしばしばでした。

 

挙げ句、定時で上がると嫌味を言われ、夏休みがある月には「定時で上がったらダメだよ、今月は最低毎日2時間は残業してね、まぁそれ以上でもいいけど」などと、契約以外の強制残業を言い渡されました。(残業はしません。仕事が定時で終わったので)

 

それを自社の社長に相談しましたが問題は全く解決されず、完全に戦意喪失し、そのまま退職となり、転職活動もままならないほどに落ち込みました。

 

自分はなんてダメな人間なんだろうかと日々自問自答し、自殺したいとまで追い詰めました。

 

もともとジョブホッパーな気質もあったのでそのことが余計に自分自身を追い詰めていきました。

 

未だにその時の上司に似たような人や、スーツを着たサラリーマンを見ると動機や焦りが止まりません。そのため、通勤も恐怖なため、ニートになりました。

結婚した相手とは親戚の紹介で知り合った

もともと、高校時代に結婚するなら自衛官がいいと言いふらしていました。

 

今の時代で、公務員なら安定してるし、まして自衛官なら身元も判明している、規律もしっかりと教えられるため、人間としても申し分ない人が多いと思っていました。

 

そこから何年か経ち、曽祖母の一回忌のときか何かに、自衛官の親戚が私の母親に「いい人がいないかな、うちの職場にオススメの人がいるんだけど…」と持ちかけてくれたのがきっかけです。

 

最初はラインを交換し、お互いの仕事を見繕って金曜の夜に、とお食事に誘われました。

 

私の行きやすい場所を選択してくれて、スマートに主導してくれ、話が尽きることもなく、仕事の自慢などもなくとても素敵な人でした。

 

終電に全然間に合う時間に返してくれ、送れるところまで送ってくれたり、お金のことにも私の納得するように支払ってくれたりと、好感しかなく、また会いたいと思うようなデートでした。

 

2回目のデートの時に水族館に行き、冬の寒い中、私の体調を気遣い、事前に車を温めてくれたり、こまめにお手洗いのことを確認してくれたりと、細やかな気遣いに心を打たれました。

 

お互いをもっと知りたいと帰り道に告白をされ、そのままお付き合いに至りました。

結婚して脱ニートして生活全てが変わった

結婚して暇な時間はほぼなくなりました。今まではケータイを見るか、本を読むか、猫と遊ぶか、1日を無駄に過ごしていました。

 

しかし、結婚してからは2人の生活になり、その中で主人を支える立場になれば責任や覚悟も付いてきました。

 

金銭面では実家の頃よりも不安はありますが、もともとケチな性格もあって無駄なものは買わないと節約に励んでいるため、そこまで困窮することもありません。

 

独身の頃は食事は生きるための業務にすぎないと思っていました。

 

でも、彼は食べることが好きなので、料理を覚えたり、クックパッドのアプリなんかを使えば皆さんの知恵を借りることもできるので、1つの趣味になりつつあります。

 

大切な人のために生きていこうとも思えました。死にたいと常に思っていたのもだんだん薄れてきて、彼を支えたいと心から思うようになりました。

 

ニートのときも支えてくれて、「生きてるだけで偉いね、今日も頑張っててえらいね、」と毎日褒めてくれた彼には感謝しかありません。

 

その彼のおかげで生きていられるし、結婚もしてくれ、扶養してくれるので覚悟や責任はもちろん今までとは桁違いに私の心の中に芽生えています。

 

あとは生活スタイルです。今までは昼に起きて夜中も起きてることが多かったのですが、彼の仕事は朝が早いため、お弁当を作るために早起きをしなければなりません。

 

そのため、夜も早く寝ることになりました。自然とそんな生活を送ると精神も安定してきて、体調も良くなりました。私の全てが変わりました。

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