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ニート期間中に友達に紹介された男性と結婚した女性の体験談

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私は24歳の田舎住みの女子です。以前は保育の仕事をしていました。

 

今はニート期間を経て結婚をし、今は旦那の転勤を機に地元からかなり離れた田舎に住んでいます。

 

家事などほとんどしたことがなく不安も沢山ありましたが、現在は少しずつ主婦業にも慣れてきました。

 

子どもはまだいないので、毎日掃除や洗濯などの家事をしながらのんびりと過ごしています。

目次

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ニートになったきっかけは職場環境

初めにも書きましたが、私は4年間保育園で働いていました。短大を出て、大好きな子どもたちと過ごせることを楽しみに就職しました。

 

しかし、その職場は上下関係が厳しく、朝には全部の保育室の電気つけ窓開けやお茶の準備、園庭の整備など1年目がやらなくてはいけない仕事がほとんどでした。

 

せっかくクラスを持たせてもらったのに、保育中でも先輩がやっている仕事を肩代わりしなくてはいけないと教えられ、子どもたちのもとを離れて、先輩が行なっている全ての仕事を代わりに行っていました。

 

その間自分のクラスの子どもたちは、隣のクラスの先生が見てくれているということがあり、毎日効率の悪さや、子どもたちと関わるための仕事なのに子どもとの関わりが少ない事に違和感を感じていました。

 

また唯一思いを共感してくれていた同期は、職場の環境の悪さから半年で退職をしてしまいました。

 

その事から、一時期は先輩たちも優しく接してくれるようになりましたが、私が頑張って仕事をこなせばこなす分だけ「これならできるのか」と解釈され、そう長くは続きませんでした。

 

そして2年目になり次の1年目が入ってくると、今まで行なっていた仕事を全て教えながら、先輩の仕事を一緒に肩代わりするという日々が続きました。

 

勤続年数が長い先輩は、「後輩や1年目が自分の仕事を代わりにやってくれる」「自分は自分の仕事だけしていれば良い」という楽さや居心地の良さからこの環境を変えようとする事は全くなく、中堅や1年目が毎年辞めていっていました。

 

どれだけ年数を重ねても環境が変わらないという事に気付き、4年間働いた職場を退職することにしました。

ニート期間中は実家で自由な生活

私は実家暮らしだったため、家賃や生活費などの出費はありませんでした。

 

当時の貯金は200万ほどで、ニート期間中はそれを切り崩しながら生活をしていました。

 

毎月の生活費は、美容室やマツエクなどの美容代で約2万くらいかかっていました。

 

働いている頃とは違い、毎日私服になったので衣服代にもお金をかけるようになり、毎月2~3万使っていました。

 

また今までは朝早くから夜遅くまで働いていましたが、暇な時間を過ごすことが多くなり、友だちとの予定を詰め込むようになった為、交際費に5~6万は使っていたと思います。

 

今まで仕事きつかった分、開放感からか随分お金を使ってしまったと思います。こんな生活がずっと続けばいいのに~って思っていました。

 

ただ、こんな生活もある程度すると飽きてきます。友達も仕事があるので毎日遊んでくれるわけではありません。

 

友達が明日仕事だから早く帰るねって言われた時には、自分だけ取り残された感じがしました。

 

このままではいけないと思いながら、この楽な生活から抜け出せずにいました。

結婚した男性とはニート期間中に友達の紹介で知り合った

彼とはニート期間中に友だちの紹介で知り合いました。その時には他にも連絡を取っている男性がいたためあまり乗り気ではありませんでした。

 

でも、連絡先を交換して一度だけと思い食事に行きました。彼とはお酒を飲む予定でいたのに、車で迎えに行くと言って、自分は一滴も飲まずに送り迎えをしてくれました。

 

3つ上だったこともあり、スマートにエスコートをしてくれる姿がとても格好良く見えたり、話をしてみると自分の仕事に対して熱心な所を知る事が出来たりしました。

 

その反面プライベートの話では笑わせてくれ、人見知りな私でもリラックスして初めての食事をする事が出来ました。

 

2度目の食事に誘われた時には、行きたいという気持ちが強くあり、既に連絡を取っていた男性への気持ちが無くなっていることを感じました。

 

初回が完璧だった事もあり2度目にもなれば、少しボロが出るのではないかとも思いましたが、初めての食事の時と変わらずドアを開けてくれたり私を気遣ってくれたりする歳上の余裕を感じました。

 

毎日連絡を取っていましたが、その頃には相手からのアプローチも強くなり、私も彼を意識してみるようになっていました。

 

3回目は遊園地に行き、初めて丸一日一緒にいて遊びましたが「嫌だな」と感じる所は1つもなく、むしろ好感を持てることが多くありました。

 

そう思っていたところで彼から告白をされました。今まで見ていた姿とは少し違いとても緊張している様子が伝わり、彼の真剣さに感動し、お付き合いをすることになりました。

 

その後も順調に交際が続き、付き合って1年くらいで結婚することとなりました。

結婚して相手のことを考えて生活するようになった

ニート時代の生活は全て自分が中心でした。使うお金や食べるもの、家事もしたい時にすれば良いという考えでしたが、結婚をしてからは相手のことを考えるようになりました。

 

ニート時代の金銭面は、好きな服を買って、遊びたい時に遊んで、毎週末飲みに行ってというように過ごしていました。

 

もちろん貯金もしていましたが、自分で使えるお金の範囲が大きく、何不自由なく過ごしていました。

 

結婚をしてからは、彼が働いて稼いだお金で生活しているいうこともあり、食材を買うにも少しでも安く抑えられるようチラシをチェックしています。

 

服もセールの時のみに買うという決まりを作ったりしています。なるべく貯金をして2人の趣味である海外旅行にいければと思っています。

 

今までの食事面では、食べたいものを食べて栄養面など全く気にしていませんでした。

 

しかし、彼が体を動かす仕事をしているため、なるべく野菜とお肉を取れるようにレシピを調べて、ほぼ毎日自炊をしています。

 

料理なんてほとんどしたことがなかったので不安もありましたが、メニューに困った時は彼がリクエストしてくれた物や、自分が食べたい物を作ることで献立を考える手間を省いています。

 

初めにも書きましたが、私は主婦をしています。疲れて帰ってくる彼に家では気持ちよく過ごしてもらえるように、毎日掃除機をかけ洗濯をし、食事を作って待つようになりました。

 

じき、子どもが生まれれば今のように家事をこなすことは難しくなると思いますが、できるうちに彼のためになることをしていきたいです。

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