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職場環境がきっかけでニートになった20歳女性が結婚した体験談

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私は26歳の専業主婦です。今は精神的に安定して毎日を楽しく過ごすことができています。

 

しかし、1年前まではニート生活を2年程度していました。仕事に挫折し、働くことができなくなり、実家で療養生活を送っていました。

 

母に申し訳ない気持ちもあったので実家に生活費を入れて家事手伝いをしながら2年程ニートしてました。

 

結婚してから働こうと思ってましたが、早く赤ちゃんが欲しかったため結局働こうか迷い、結婚して半年後の現在、赤ちゃんを授かり働くことはやめました。

目次

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ニートになったきっかけは職場の人間関係

保育士を3年、工場勤務を1年経験しましたが、昔から神経質で悩みやすい性格で、いつも人間関係に悩んでおり、抑鬱傾向がありました。

 

保育士時代は子どもたちのことは大好きでしたが、若い先生をいじめるお局がおり、勤めても1年足らずに辞めていく人も見てきました。

 

辞めずに残っているのは、お局に負けない気の強さのある人か、よっぽどお局のご機嫌取りが上手な人だけ。

 

正直何のため、誰のために働いているのかわからなくなり馬鹿らしくなり辞めました。

 

工場では上司と馬が合わなかったのと、残業ばかりのハードな仕事に体と心がボロボロになり挫折しました。

 

忙しすぎるため人手が足りず、ろくに新人教育もせず、まだ理解できていないのにいきなり一人でライン作業を任せられました。

 

そのため、不良品を大量に出してしまい、理不尽に上司に叱られるという出来事が初っ端からありました。

 

その上司は他の部署の人たちも知ってるほど嫌われている有名な人でした。その人のせいで辞めてしまった人も多いと聞きました。

 

周りの人たちは嫌いな人間ともなんとか割り切って、折り合いをつけて上手く付き合っているのに、私にはできず、私は変わり者で人に好かれることが下手くそな人間で、私にできる仕事なんて何もないと思うようになりました。

 

それ以降は働く気になれず、ニート生活に突入してしまいました。

ニート期間中の生活はゲーム三昧の節約生活

ニート期間中は実家に暮らしていたので、毎月の生活費がかかるなんてことはありませんでした。

 

また、以前の仕事の給料が良かったため、貯金もあったので毎日の生活を不安に思うことはありませんでした。

 

仕事を退職後はハローワークに行き、失業保険の給付の手続きをしました。失業保険は3カ月間、毎月10万円程度もらうことができました。

 

実家の母には働いていた時から毎月生活費を3万円渡していて、ニートになってからも同じ金額渡していました。

 

テレビゲームが趣味ですが最新のものは買わず、中古の500円〜2000円のゲームソフトを楽しんでいたのでほとんどお金はかかりませんでした。

 

ニート期間中は外に出て遊ぶことはほとんどなく、お金がかからない遊びを心がけていました。

 

そんな私の状況を知っていた仲の良い友人は自宅に来てくれ、家で一緒にゲームをしたり宅飲みしていました。

 

こんな私がニート期間中に結婚することができたのもきっかけはこの友人でした。

ニート期間中に結婚した主人とは合コンで出会った

小さい頃からの友達に誘われた居酒屋での合コンで出会いました。ありがたいことに今の旦那が私のことを気に入ってくれました。

 

私は人見知りなので人と話すことが苦手で、旦那のことをあまりタイプじゃないな〜なんて思ったりしてました。

 

しかし、旦那の方から積極的に声をかけてくれて2人での食事やお出かけに誘ってくれて、最初はその積極的ぶりに引いてしまいました。

 

でも、私は自分に自信がなかったので気に入ってくれたことが嬉しくて、また、当時20歳の私はそれまで男性とお付き合いしたことがなく、旦那は当時30歳で、これだけ構ってくれるお兄さんに徐々に惹かれていきました。

 

2人ともアニメやゲームが好きだったので、初めて会った場でもその話で意気投合しました。

 

付き合い始めるのに、「好きです」や「付き合ってください」の言葉はお互いなかったですが、2人で会う時には旦那の方から手を繋いできたりしました。

 

恋愛経験のない私は、もて遊ばれてる?とも思いました。初めて夏祭りに一緒に行った日に、旦那の方からキスをしてきました。

 

これはさすがに付き合ってるということで良いのでは…?と思い、帰りの車の中で「今日が(付き合った)記念日になる?」と尋ねてみました。

 

そしたら、「いろんな記念日だね〜」(初めて2人で祭りに行って花火を見た、初めてキスをした記念日という意味)と返事をされました。

 

その日が2人にとってちゃんと付き合い始めた日になりました。夏の良い思い出です。恥ずかしいエピソードですみません。

ニートよりも専業主婦の方が大変だと結婚して気づいた

偏見で申し訳ないですが専業主婦は楽だと思っていました。しかし、実際自分が専業主婦になってみると、買い物、洗濯、食器洗い、食事の用意、掃除etc…とやることがいっぱいで、要領も悪いので精一杯です。

 

旦那の中3の連れ子もおり、旦那は3交代の仕事をしているので、全員生活リズムや食事のタイミングが違うので、とても大変です。

 

結婚すれば幸せになれると思っていましたが、ニート時代とどちらが楽しかったかと聞かれれば、ニート時代かもしれません。

 

実家でも家事手伝いはいていましたが、洗濯とゴミ出しは母がやってくれていました。今、3人家族の毎日の洗濯をしてますがなかなか大変です。

 

ゴミ出しも面倒です。それだけでも、母のありがたみを感じているし、実家の方がよっぽど落ち着くのでしょっちゅう帰っています。

 

決して専業主婦が楽ではなく、世の働きながら主婦をしてる方たちは両立させていることに大変尊敬します。

 

私の母もシングルマザーで61歳になった今でもフルタイムで働き続けているので、母の偉大さにも、結婚してから気付きました。

 

結婚して半年経ちましたが、息子くんとの関係に悩んだり、旦那と喧嘩が増えて泣くこともしばしば。幸せとは言えません。

 

しかし、専業主婦をさせてもらえて、働いてる方よりは自分の時間を持てていることには感謝しているし赤ちゃんを授かることができたのは、幸せだと思っています。

 

昔からどんな環境に置かれても悩んでばかりな私の性格のせいで、このような事態を招いているのかもしれないし、簡単に離婚するわけにもいかないので、家庭だけは居心地の良い温かいものにしたいです。

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