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ニート期間中にしたアルバイトで知り合った男性と結婚した27歳女性の体験談

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私は27歳で専業主婦をしています。10歳年上の旦那と子供の3人で暮らしております。

 

家のローンは後29年、車のローンも残っている状態です。まだ子供が小さいので働きに出るつもりはありません。

 

高校を卒業後、4年制大学に進学するもバイトに明け暮れ授業にも行かず、単位も取れず1年留年してから就職し、仕事内容が好きになれず会社を辞め、ニートになりました。

 

結局ニート生活は1年していました。そんな私のニート期間中の状況について紹介させてもらいますね。

目次

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ニートになったのは過酷な労働環境

高校も大学も文系だったにも関わらず就職先はソフトウェア系の会社で、やった事もないプログラミングを一から勉強しなくてはなりませんでした。

 

勉強や努力をすることがとにかく嫌いで、愛嬌とコミュニケーション能力だけで世の中を渡ってきた私にエンジニアとして働く事自体ハードルが高かったのだと思います。

 

新しいことを覚えて物つくりをすることは楽しかったのですが、仕事なので顧客の要望と納期の折り合いもあり、自分のしたいように仕事をできる環境ではありませんでした。

 

上司も家で勉強しろだの教える事も出来ない程度の知識で偉そうにモノを言うタイプでしたので、尊敬できない人の元で働くことが時間の無駄だと思うようになりました。

 

この程度の給料でプライベートの時間を割いてまで勉強する意味がわからなかったのです。

 

そのような小さなきっかけがいくつも重なり、仕事を休みがちになりました。有給を使うことに対しては融通の利く会社でしたので、休むことに対する罪悪感も特にありませんでした。

 

気軽に休めることから、どんどん休む日が増えていき有給も無くなりました。それでも仕事に行きたくない気持ちが優ってしまい、欠勤を繰り返すようになりました。

 

欠勤になると休んだ分日割りの給料がマイナスされるので、ただでさえ高くない給料がどんどんカットされていきました。

 

ある日、貯金もあるしこんなお金しか貰えないなら、時給が安くても好きなバイトとかを探したほうがいいんじゃないかと思い、仕事を辞めました。

ニート期間中は部屋から出ない生活

ニート期間中実家で居候状態だったので、生活費はかかっていません。ただ飯喰らいになることは親が許さなかったので、家事を徹底したり、料理を毎日作ったりなど手伝える範囲でしていました。

 

貯金額は200万ほどあったので、毎月の保険代、携帯代とお小遣いはその貯金を切り崩して使っていました。

 

保険代が15,000円、携帯代が10,000円程でした。その他の雑費は、飲み代だったり、交際費に使っていましたが多くても月20,000円ほどでした。

 

ニート期間中はとにかく親と顔を合わさないようにと生活をしていました。ニートであることの引け目があったからです。

 

ご飯を食べたら自分の部屋に行き、ネットサーフィンを繰り返す毎日でした。スマホがなかったら死んでたかもしれません。

 

最初は楽しかったニート生活ですが、こんなにもニートでいることが辛いなんて思いもしませんでした。

ニート期間中に結婚した旦那とはお店でバイトで知り合った

1年ほど実家でニート生活をしていたのですが、貯金残高がどんどん減っていくのを見て不安にはなっていました。

 

人よりもお金が好きなので、お金が無くなっていく状況がすごいストレスになってしまっていました。

 

ですので、ニートはまずいと思い手っ取り早く稼げる水商売をはじめました。旦那と知り合ったのは、このバイト先での事です。

 

水商売に関しては学生時代に経験済みだった事もあり、特に抵抗なく始めることができました。

 

おしゃれしてお話しするだけで、家でゴロゴロニートをしていた時よりも明るくなりました。

 

旦那と出会ったのは、働き始めて半年ほど経ったころで、たまにお店で見かけるお客さんだったのですがそこまで仲良くなく、ただ顔が好みだったので覚えていました。

 

お店で顔を合わせて徐々に仲良くなった感じです。私が1年ほどニートをしていた事も全部初めから正直に話していました。

 

顔が好きだとも伝えました。格好いい!と騒いでいたら、お店のオーナーがみんなで呑みにいく場を設けてくださって、それをきっかけに仲良くなるようになりました。

 

旦那はバツ1のシングルファザーで何かと苦労もしていましたし、大金持ちってわけでは無かったのですが、男手ひとつで子供を育てている姿に次第に惹かれるようになりました。

 

こうゆう飲み屋にくるってことは、ある程度の遊び人だと言うことは理解していましたが、そのくらいの息抜きなら水商売している私としてはなんの問題もなかったので、お付き合いすることになりました。

結婚して脱ニートでき孤独感がなくなった

ニート時代はとにかく孤独でした。親が働きにでて帰ってくるまでの間、家事や料理をすると言っても本気でやれば3時間ほどで終わります。

 

親が帰ってきた後は、ある程度の会話はありますがやはりタダ飯ぐらいの親不孝娘と言う引け目からすぐ自分の部屋に閉じこもっていました。

 

その時間がとにかく暇で孤独でした。暇だとお金を使いたくなるのですが、少ない貯金を削りながらいきていたので暇をつぶすことに苦労しました。

 

初めのうちは、一日中寝ているだけでしあわせだったのですが、それも初めのうちだけでした。

 

お金をかけない暇つぶしは寝るかネットサーフィンかでしたので、毎日毎日このままでいいのかなあと迷い続けていました。

 

結婚した後も専業主婦なので、生活の環境自体そこまで大きく変化はしていませんが、子供がいるのといないのじゃ時間の使い方が全く違うので、暇だと思う事もありません。

 

家族ができたと言う事で、孤独を感じる事もありません。働こうと思えば、簡単な仕事でも始められるので心の余裕もあります。

 

自分の貯金は相変わらず変わりませんが、生きていく上で不安に思うことは少なくなりました。

 

旦那が稼いできてくれるおかげだとも思っています。ですので、旦那が毎月家に入れてくれるお金分の家事は徹底しています。

 

自分の親と、好きになった人に対する働きかけは気持ちが全然違うと実感しました。

 

旦那がまた仕事を頑張ろうと思えるような、家庭を作ることが今の私にできる仕事だと思っています。

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