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体調を崩して2年間ニートをしていた女性が結婚して脱ニートした体験談!

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私は現在25歳の女性です。23歳の時に結婚し、24歳で第一子を出産。現在、専業主婦として家事育児をして過ごす毎日です。

 

趣味特技も特になく、在宅で何か仕事をしたいと思っていますが特別長けている部分がないのでなかなか手をつけることができていません。

 

できればパートとして外で働きたいとも思っていますが、子供がまだ1歳のため不可能です。

 

結婚して専業主婦として幸せな生活を送れている私ですが、実はニート期間が2年ありました。

目次

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ニートになったきっかけは働きすぎによる体調不良

私がニートになったきっかけはそれまで働いていた職場での人員不足で自分への負担がかなり大きくなったことです。

 

休日が少なすぎたり一日の勤務時間の中に休憩がほとんどないことにより体調を崩したことで、仕事を辞めてニート生活になりました。

 

新しく入ってくる新入社員やアルバイトは長く続かずすぐに辞めて行ってしまい、当時、店長兼、店舗責任者兼、エリアマネージャーとして働いていた私は、自分の担当店舗が10店舗あり、県内の隅から隅までの移動も負担となっていました。

 

動悸息切れ、身体中の痛み、だるさ、睡眠不足、蕁麻疹、発熱、吐き気、頭痛、腰痛などかなり体が無理をしている状態だったのでこれ以上仕事を続けることは難しいと、医師から判断されました。

 

自分の中ではやりたくてついた仕事でしたし、当時20歳でエリアマネージャーまで上り詰めたということもありできることなら続けたいとも思いました。

 

勤続年数は3年ほどでしたが会社は私の能力をかってくれたとも思うような責任のある立場に立たせていただいて、本当に感謝していました。

 

ですが、それ以上に体は動かず、この仕事を辞めて他の仕事を改めて始めることもできないほどでした。

 

どうしても一度休憩しなければいけない状態だったので、仕方なくニートという選択をしました。

 

仕事を辞めてから2ヶ月ほど病院に通い、体調の回復に努め、その後やりたかったけど忙しくてやれなかったことをやろうと思い、友達と会って食事をしたり、映画を見たり、普通の人が過ごす休日を送りました。

ニート期間中は実家で貯金を切り崩して生活

ニート期間中は実家暮らしだったので生活費という生活費はかかっていません。

 

ニートになりたての頃の貯金額は約700万円ほどで、2年間のニート生活終了後、約600万ほどになりました。趣味の写真に100万使いました。

 

綺麗な景色の写真を撮りに行っていたので、その100万のうちのほとんどが車のガソリン代や高速道路代、駐車場代です。

 

写真編集のソフトを使っているので月額利用料(月千円)、たまのコンビニのコーヒー代、お菓子などに使用しました。

 

今まで仕事ばかりでほとんど休みも取れなかったので、この2年間は私にとってとてもいい休暇になりました。

 

2年間は周りの人からしたら長すぎる休暇だと思われるかもしれませんが、私にはこれくらいの期間が必要でした。

 

貯金がある程度あったのと、実家に暮らしていたということが救いになったと思います。

結婚した相手は高校時代の同級生

一番最初の出会いは高校1年の春です。同じ高校で3年間同じクラスだった人と結婚しました。

 

高校生だった当時、彼は他に彼女がいましたし、私も彼には全く気が無かったこともあり、高校生活の中でお付き合いということにはなりませんでした。

 

私たちの通っていた高校はほとんどの生徒が男子で、女子生徒はそのうちの2パーセントほどしかいない学校でした。

 

そのため、卒業後に集まったりすることもほとんどなく、彼に会うのは高校の卒業式が最後でした。

 

それから5年ほどたち、初めてのクラス会が開かれることになりました。

 

私は卒業してから携帯の番号が変わっていたので、誰の連絡先も知りませんでした。

 

ただ、フェイスブックのDMにクラスメイトの一人からメッセージがきて、クラス会やるんだけどこない?とお誘いをしてもらったことがきっかけで参加することになりました。

 

5年ぶりに同級生に会うと、恋の話や仕事の話が中心になり、私と彼もみんなと話をする中で、お互いにパートナーがいないことを知りました。

 

クラス会の帰り際、私は次の日朝が早いこともあり、お酒は飲まず、車で行っていたので、二次会に参加しないという彼を家まで送ることになりました。

 

普通に家へ送って別れ際に連絡先を交換し、後日二人で食事へ行きました。

 

その際にまた恋の話になり、そろそろ結婚も考えないとねという話をしました。

 

そこから付き合いましょう、付き合うならしっかり結婚まで考えましょうということで結婚前提でお付き合いをはじめました。

 

そこからはとんとん拍子に話は進み、付き合って半年くらいで結婚をすることになりました。

結婚して脱ニートして子供がいる幸せを感じている

結婚して変わったことは、自分のやりたいことや欲しいものはすぐには実行できなかったり購入できなかったりするということです。

 

自分の好きな時間に起きられないし、自分の好きな時間に寝られないです。

 

結婚する前までは血の繋がった家族との生活でしたが、今は血の繋がらない家族と一緒にいるので多少は気を使ったりもします。

 

そういった点で言えば結婚しないほうがラクだったかもと感じることもあります。

 

実際、専業主婦なんてニートみたいなものとも思います。家事も子供がいなくて育児を同時にしなくてもいい環境であれば午前中で終えることができるので午後からは自分の好きなこと(お金のことは気にしながら)ができて、ほとんど自由です。

 

旦那さんが専業主婦が嫌とかきっちりしている人でなければニート時代とあまり変わらなく過ごせていると思います。

 

私はニート時代、自分で今まで稼いできたお金で生活していたので、結婚してからは旦那さんが稼いでくるお金で食べさせてもらっているのでなんだか少し肩身が狭い思いもしました。

 

妊娠出産後はそんなことを考えている余裕もなく1日が過ぎていくのでお金の面での気持ちは楽になりました。

 

子供がおらず、専業主婦としての生活だと少し物足りないと思ってしまいますし、かなり暇な時間もありましたが、子供ができてからの生活はかなり充実した生活ができているかなと思います。

 

結婚してよかった点は、子供がいる幸せと、母として妻としての仕事があり、必然的に必要とされていると感じられることです。

 

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