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ニート期間中にマッチングアプリで知り合った男性と結婚した25歳女性の体験談

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私は25歳でメーカーで働く女性会社員です。22歳の大学卒業後、新卒で入った会社を1年11ヶ月で辞めてニートになりました。

 

今までずっと働いていたのに、1日中家にいるという生活に気が狂いそうでした。ニートの時に今の配偶者と結婚し、今も一緒に暮らしています。

 

ニート期間中は旦那の支えもあり、なんとか就職先を見つけることができ、今は夫婦円満に過ごすことができています。

目次

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ニートになったのは会社の人間関係が原因

1社目の会社の人間関係に疲れ、仕事を辞めたのがきっかけです。毎日定時に上がれる仕事だったのでそこは良かったのですが、女性が多い職場で、人間関係が非常に悪く、女子中学生のような子供っぽいいじめが続いていました。

 

自発的に辞めたというよりかは、毎日先輩からのいじめに近いものがあり(みんなで共有する書類を隠されたり、お昼休みに一言も声をかけてもらえず私以外の職員全員でお昼ごはんに行ってしまったり、など)、上司もそれをわかっていつつ、相談したけれど止められないような状況だったからです。

 

上司にも昔同じような経験があり、半年ほど休職していたそうですが、その時は誰も助けてくれなかったそうです。

 

このようなことから、慢性的に人間関係が悪化した職場で、今自分がストレスに一時的に耐えて、ずっとこの職場にいても、将来的に救われないと思いました。

 

本当であれば次の仕事を見つけてから仕事を辞めるべきですが、毎日のストレスで、転職活動をしようという意思も起きなかったので、とりあえず仕事を辞めて、それから考えようというなげやりな気持ちになり、ニートになりました。

 

貯金は少しですがあったので、少しの間だけニートをして、元気になったら働こうと楽観的に考えていました。

ニート期間中は貯金を切り崩して生活

会社には約2年務めていたので貯金が100万円程度ありました。失業保険をもらうまでの生活費はそこから養っていました。

 

当時は一人暮らしだったので、毎月の生活費で貯金が飛ぶようになくなっていきました。毎月の生活費の内訳は以下の通りです。

  • 家賃:60,000円
  • 食費:10,000円
  • 水道光熱費:15,000円
  • 年金や保険料:25,000円

食費は自炊をしていたので一ヶ月一万円程度で済ますことができていました。趣味は洋服を買うことでしたが、ニート期間中は手持ちの服で過ごし、ニートの期間に買った服は一着もありません。

 

家の外に出ると欲しいものが出てきてしまうので、極力家からは出ないようにしていました。

 

当時付き合っていた彼氏がいましたが、お金を使わないように遊ぶ時はどちらかの家に行って映画を見たりしていました。

 

なるべくお金を使わない遊びを心がけ、公園に弁当を作ってピクニックなんてことをしたこともありました。

ニート期間中にマッチングアプリで知り合った男性と結婚

結婚した旦那さんとはマッチングアプリで知り合いました。1社目の会社は女性が多く、いいなと思える男性に出会うことができなかったので、アプリを使って婚活していました。

 

周りの友達がアプリで出会った人と、結婚することになったと報告してくれたこともあり、出会いがマッチングアプリでも、結婚を考えられるような誠実な人もいるんだ、とアプリに信頼を寄せていたのが良かったのかもしれません。

 

アプリで色々な人と会って、自分が付き合う相手に求めるものが何かわかってきました。自分より頭が良いことと、楽しんで会社に行っていることです。

 

特に後者は重要で、自分は今何一つ会社を楽しめておらず、毎日出勤を渋っているような状況だったので、毎日楽しく出勤できる会社があるのだと思わせてくれるような、そんな会社が世の中にはあるんだよと教えてくれるような人と一緒にいたかったのだと思います。

 

そんな時に、当時お付き合いしていた人が、アプリ内のおすすめユーザーに現れ、興味を持ったのでメールをするようになりました。

 

話してみると、毎日会社が楽しいことを優しく教えてくれて、会ってみたいなと思ったので、仕事が休みの日をこちらからメールしました。

 

するとデートに誘ってくれました。一度目のデートで、音楽の趣味や服装など、全てが好みで、直観的にこの人とお付き合いをするんだろうなとわかりました。

 

そしてデートの帰りに、会ったばかりだけどお付き合いしましょうと告白され、その日から付き合うことになりました。

 

その後、ニートなり地に足のつかない私の様子を彼氏が見かねて、どうせ結婚を前提に考えていたし、今支えてあげたいから、近々結婚しようと言ってくれたので、ニートの期間中に結婚をしました。

結婚して専業主婦になり前向きになれた

ニート時代は、貯金が底を尽きたら自分はどうやって生きていくんだろう、とか、みんな毎日汗水流して働いているのに、自分は家でゆっくりしていて、とんだ落ちこぼれだ、とか、自分を悲観するようなことをずっと思っていました。

 

でも、今は結婚して「主婦」になり、ニートという言葉から脱出できたことで、私は主婦だから家のことをすることが仕事なのだ!と前向きな気持ちになることができました。

 

ニートは、比較的新しい言葉だと思っており、ゆとり世代が自分に甘いからニートになるんだという世の中の印象が漠然とあると思ういます。

 

ですが、主婦は昔からずっとある職業形態だし、家事をすることが仕事なんだ、とすんなり思えるようになり気持ちが楽になりました。

 

また、自分が働かなくてもお金のことはとりあえず配偶者が助けてくれると考えると、心の荷がスッと降りました。

 

仕事を辞めてお金が無くなったらもう暮らす場所もないし食べるものもなくなってしまうので、無意識のうちにプレッシャーを感じていてしんどくなっていたのもニートになった原因かもしれません。

 

それが無くなって、ひとまず家のことをちゃんとすれば自分は世の中で認められるんだと思ったら、こんな自分でも生きてていいんだという肯定感を得ることができました。

 

初めて肯定感を得られて、世の中の他の人がどんな生活をしているのか、見る余裕が生まれると、意外と専業主婦ってまだまだ多いんだなと実感することもできました。

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