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ブラック企業を辞めてニートになった女性が同級生と結婚した体験談

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私は26歳の女性で元ニートです。趣味は寝ること食べることです。私のニート期間は約1年でした。

 

以前勤めていた職場(保育園)がブラック過ぎて、12時間労働残業代なしだったため精神的にもまいってしまったのが原因です。

 

ニート期間中は一人暮らしをしていましたが、付き合っていた彼の支えもありなんとかやっていくことはできました。

 

その彼が今は旦那さんで今は子供はいませんが夫婦二人で楽しい生活が送れています。

目次

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ニートになったきっかけは保育園でのブラックな労働環境

可愛くてキラキラしていた保育園の先生に憧れて就職したものの、憧れとは全く違う陰湿な保育の現場を目の当たりにして退職しました。

 

小さい頃からキラキラで可愛い保育士さんに憧れて、大学も教育学部に入り幼児教育を専攻しました。

 

実習やボランティアも積極的に取り組み、就職する前は特に疑問も抱かず「保育って楽しい」と思っていました。

 

ですがいざ就職してみると、私立の保育園は恐ろしいほどのブラックで、タイムカードもないし、なぜだか園長の自宅まで掃除させられました。

 

保育に必要な小物もすべて実費で補填もしてくれない、だからといって園にあるものだけで保育をしようとすると、「保育の質を下げるな」と訳のわからないことで叱責されました。

 

保育士って、やりがいのある仕事とよく言われる反面「子どもと遊ぶだけでお金がもらえる」「楽で誰でもできる仕事」と理解のない方から言われたりします。

 

また、夜9時だろうがおかまいなしに携帯にかけてくる面倒な保護者達の対応、女だけのドロドロした職場環境、優しい先生はどんどん辞めていき、意地が悪い人たちだけが残っていくのでより悪循環。

 

朝6時に起きて、朝7時に出勤、休憩は1分もなく夜9時に帰宅。それから持ち帰りの仕事をこなして、テレビを見る暇もなく24時就寝。

 

なのに手取りは16万。しかも昇給がないから一年目の頃が一番多くもらっているんですよね。

 

だんだん「何でこんな事してるんだろう」と考える時間が多くなって、最終的には働きたくない!もういやだ!やりたくねえ!と思い切って退職しました。

 

退職してからは、自分の時間がありすぎて戸惑うこともありましたが、もう好きなだけ寝て自分のやりたいことが好きなだけできる素晴らしさ!最高!となってそのままずるずるニートに。

ニート期間中は貯金100万円を切り崩して一人暮らし

就職して実家からは出ていました。ニートになったので実家に戻ろうかとも考えましたが、気楽な一人暮らしが一番だと思い実家に帰るのはやめました。

 

自己都合による退職なので、失業保険をもらうまでの間は貯金を切り崩して節約して生活していました。

 

貯金額は100万円程度しかなかったので、毎月減っていく貯金の残高を見ていて不安になりました。一人暮らし中の生活費の内訳は以下の通りです。

  • 家賃:40,000円
  • 食費:30,000円
  • 光熱費:10,000円
  • 交際費:20,000円(友達と食事に行ったり、車代だったり)
  • 買い物:20,000円(トイレットペーパーや洗剤などの日用品、扇風機や電池、服や下着なども含めて全部面倒なのでネットで購入していました。)

ニート時代は「働きたくない」「もう社畜は嫌だ」と思うだけでなく、人と関わるもの面倒で前の職場の同僚との飲み会を断っていました。

 

また、ほとんど外にも出なかったり、出るとしても夜中のコンビニだったり、昼すぎまで寝て夜中はネットサーフィン三昧だったりと、傍から見たらだいぶヤバい残念な生活を送っていました。

結婚した旦那は同じ大学の同級生

今の旦那とは大学のときに知り合いました。学部は違いますが、彼氏が欲しい彼氏が欲しいと呪文のように毎日ぶつぶつ言っていた私を見かねてか、友人が紹介をしてくれました。

 

学生時代に、街コンイベントには何度か参加したことがあるのですが、どうも男性の年齢層だけめっちゃ高くて話がぜんぜん合わなかったりしました。

 

男性参加者は50代前後しかいなくて、女性参加者は20~30代ということもありました。

 

他にも「こいつ本当に恋人作る気あるんか?!」といったようなイケメンが冷やかしで来ていたり、はたまた趣味は日曜日の朝やっている幼女向けのアニメ鑑賞とアイドルの握手会にいくことです!というようなはっちゃけたオのつく三文字の方だったり。

 

色んな方と交流できるのは楽しいですが、どうも私には街コンは合っていなかったようです。

 

どうしても街コンイベントだと、次につなげていくためにか自分を良いように見せようとする方も多くて、職歴詐称・学歴詐称じゃん!と思うことも何度かありました。

 

正直なところ、旦那を最初見たときは「全然合わないタイプだな」と思っていましたが、何度か共通の友人と一緒にグループででかけたり、パーティーをするうちに仲良くなりました。

 

「友達の友達」だったのが、何度かあって話したり遊んだりすることによって「気の合う友人」になり、そこから更に二人で出かけるようになって、意識していったという感じです。

 

ニート期間中悩んでいた時に励ましてくれていたのも今の旦那でした。ニート期間中に俺が養うから結婚しようといわれました。

 

ニート期間が長くなり、不規則な生活をして精神的に弱っている私を見て、こんな状況が状態が続くと良くないと思ってくれたみたいです。

 

断る理由もなかったので、私はニート期間中に結婚することができ、専業主婦になることができました。

結婚してニートの頃よりも精神的にも安定

結婚して新しい土地に引っ越し、規則正しい生活を送ることによって、陰気な性格が多少明るくなったように思います。

 

ストレスもなくなり、精神的にも安定したので就職先を見つけることもでき今は別の職場でのんびり働いています。

 

ニートをしている間に、社会から孤立したように感じることはありましたが、決して恥ずかしいと思ったり、仕事をやめなきゃよかったといった後悔はしていません。

 

前の職場のストレスがあまりにもすごすぎた反動もあり、「充電期間」として今までできなかった自分の好きなこと・やりたいことをし、のんびりとした生活をおくる時期があったことによって次の新しい環境への適応がスムーズにできたのだと思います。

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