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リストラされニートになった42歳男性の体験談とオススメのゲーム

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私は47歳の男です。42歳の時にそれまで勤めていた会社をリストラされました。再就職に向けてがんばって活動していたのですが、私の住む地域は就職口が少なく、応募を重ねても一向に受かりませんでした。

 

半年以上が経っても面接すら決まらず、失業手当をもらいつつ生活する中で、お金と一緒に私自身のやる気も目減りして行き、約1年間ニート状態になってしまった事がありました。

目次

ニートになったのはリストラが理由

私がニートになったきっかけはリストラでした。もともとは普通に会社員として生活していました。

 

40代前半まで、同じ会社に勤務していたのでしたが、突然の会社側のリストラによって職を失いました。

 

部門単位の解雇という形でしたので、失業保険がすぐ受給出来たのがせめてもの救いといえたかもしれません。

 

私と同様リストラされた方も多く、10人以上がリストラされ、それまでの働きなれた職場を失いました。

 

失業当初はまだ状況に対して楽観的でいられたことと、当時の自分は仕事に対する自分自身の実力に自身を持っていたために、次の仕事もすぐ決まると思っていました。

 

しかし、実際に失業してみると、現実は想像を大きく上回る厳しさでした。そもそも求人が少ないうえに、いい条件の求人がありませんでした。

 

たまにそういう求人があったとしても、年齢制限や資格の制限などがあって応募自体が出来ないものが多かったです。

 

私の住んでいる地域性もあるのかもしれませんが、全体的に見てかなり厳しいという印象でした。

 

それでもがんばって次の仕事を探し、書類をそろえ、応募して、そしてあっさり不採用通知を受け取るという繰り返しでした。

 

最初こそまだ希望を持てていましたが、やはり10回も20回も不採用通知ばかりが返ってくるうちに希望自体が削られていくのが自分でもわかりました。

 

先の見えない状況というのはこれほど辛いものか…そう痛感したのを今でも覚えています。失業してから半年以上経ったころ、私の気持ちも折れてしまい、家に引きこもりゲームの世界に逃亡していました。

ニート期間中は200万円の貯金を節約してゲーム生活

当時の収入は、失業保険がメインでした。毎月で16万ほどでした。貯金も200万ほどはあったものの、再就職のメドが立たない状況だったため、極力つかわないように節約していました。

 

生活費は容赦なく毎月出ていきました。だいたい14万くらいは毎月出てましたが、その他に突発的な出費がある場合があり、その場合はやむなく貯金を切り崩して対応していました。

 

そんな中なので、ゲームは新しいものを買うこともできず、手持ちのものばかりプレイしていました。

 

ニート期間というか、失業期間の後半にろくに再就職活動もせずにプレイしていたゲームは2つありました。「龍が如く」と「侍道2」です。

 

まず、龍が如くですが、プレイステーション2版です。もともと持っていたゲームでしたが途中で止めていたものです。

 

時間だけはたっぷりあったので、あらためて最初からはじめました。ゲーム自体はいわゆるオープンワールドなゲームで、シリーズ化され今でもリメイクされたりと大変人気です。

 

私がこのゲームをやっていて気づいたのが、「主人公がアウトロー(ヤクザ)」だということです。

 

私も失業者でニート化しており、社会的に見たらアウトローみたいなものです。また、「主人公は諸事情あって現状は無所属」私も失業者ですから、まあ無所属ですね。

 

主人公はヤクザですが、義理人情に厚く人助けをいとわない性格です。そのためか、やけにゲーム内でのイベントは人助けが多かったように思います。

 

また、ゲーム内でもお金を稼いだり、人助けイベントでもお金をもらったり出来るのですが、気づいたら失業期間の穴埋めをするようにひたすら働いている自分を発見しました。ちょっと正直辛かったです。

ニート期間中にオススメのゲームは「龍が如く」

わたしは現在はニート期間を脱して再就職しています。そんな経験から、ゲームをやること自体は決して悪いことではないと断言出来ると思っていますし、ゲームから学べる事も多いと言えます。

 

今ニートをしていて時間があるという方に特におすすめしたいのは、主人公が「無所属」か「アウトロー」なゲームです。理由はニートと親和性が高いからです。

 

そして、オープンワールドがおすすめです。これについては、オープンワールドのゲームは自由度の高いものが多く、現実世界でままならない物をその世界の中で叶えることが「癒やし」になる場合があるからです。

 

私の場合は失業をきっかけにニート状態になりましたが、ゲームの中とはいえ、人から頂いた仕事をこなし、報酬をもらい、なにより感謝されるという体験(現実ではないものの)を得ることが出来ました。それがちょっとした癒やしになったのは間違いないと思います。

 

具体的なゲーム名で言えば、「龍が如くシリーズ」はおすすめです。主人公が基本的に無所属な上にヤクザ(アウトロー)、そしてストーリーも基本的に前向きです。仕事もたっぷりあります。

 

さらに「侍道2」も素晴らしいです。主人公はそもそも浪人ですし、ゲーム内に3つの勢力があるのですが、自分のこなした仕事によって勢力図が変わっていくのも、自分のがんばりが「見える化」されるようで励みになるでしょう。

 

さらに、これらゲームも素晴らしいですが、趣味としてすぐに始められるウォーキングを、少しずつでもいいですから定期的に実行することをおすすめします。

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