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25歳フリーター女性のニート期間中に見つけた趣味について紹介

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私は現在25歳の女性です。今はフリーターとして働いています。特にやりたいこともこれと言って趣味もなく毎日同じような生活して過ごしています。

 

自分が救われている点は家族がとても仲がいいことです。この年齢でもフリーターとして受け入れてくれて休みで時間があるときは常に一緒にいます。この先どうするか人生に悩むこともありますが今の生活も満足しています。

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ニートになったのは職場の異動がきっかけ

ニートになったきっかけは職場の異動だったと思います。今までは片道30分の通勤時間が1時間半になりました。

 

往復3時間を毎日となると気が滅入るようになりました。また、休みの日でも仕事のことを考え準備している生活が嫌になってしまいました。

 

異動して1年せず辞めることを決意しました。初めは辞めるならやりたいことを見つけてからにしなさいと、親に言われ今の仕事の悩みを解決するには医療事務だ!と勝手な想像で思い、資格取得の勉強を始めました。

 

そこで仕事を辞めることも認めてもらい勉強に励んでいました。しかし、まずは自分の時間が出来たのだからと旅行へ行ったり、好きなことをして過ごしていました。

 

とりあえず、有給休暇のある1カ月だけ…。と思っていたのですが本当に医療事務がやりたいかというとそんなこともなくずるずると2カ月があっという間に過ぎました。

 

休みというのはあっという間で本当に毎日がどんどん過ぎ去っていきました。仕事をしていたころはシフト制だったので、連休があまりなく1日休んで次の日仕事という流れでした。

 

仕事をしている時は休み前の仕事終わりに友達とご飯へ行き、終電で帰り録画していたドラマやバラエティ番組を見て夜更かしし、次の日お昼過ぎに起きる。

 

そして、夕方には「あ~明日は仕事か」と考え準備をしてゴロゴロ。そんな休日ばかりでした。

 

しかし、毎日休みとなると朝8時に起きて家の掃除や洗濯をし、お昼にカラオケや買い物、夕方にご飯を作りテレビを見て夜に寝るという規則正しい生活になりました。

 

そんな毎日を過ごしていたらいつの間にか飽きることもなく3カ月が経ち、さすがに就職活動を始めました。

 

就職活動をしてみたら思いのほか楽しく、何社か受け内定もいただきました。1カ月程いろいろな会社の面接に行って自分のやりたいこと探しをしていました。

 

その後やってみたいことを見つけ就職することになりました。ただ、仕事始めが1カ月後だったので、そこから1カ月思う存分遊び、結果9ヶ月のニート生活になっていました。

ニート期間中は貯金300万円を切り崩して生活

私のニート期間は9ヶ月でした。自分の中ではここまで働かないつもりはなかったのですが休みはあっという間でした。

 

大学の新卒で企業に就職し、3年ほど働いて退職しました。学生のころから働くことは嫌いではなかったのでバイトと就職していた貯金で300万円くらい貯金はありました。

 

実家暮らしでもあったので親に生活費として3万円を渡していましたが、生活用品や食費はほとんど出してもらい特にお金に困ることはありませんでした。

 

ただ、会社を辞めてからの1年間の健康保険料や住民税、年金などの出費は多くニート期間中でも月6万円ずつは減っていました。

 

趣味は特になかったのですが買い物や旅行へ行ったり、遊びは我慢したくなかったのでその分の出費で9カ月間で100万円は減っていました。

ニート期間中にハマったのは自分の趣味探し

私には今までこれといった趣味がありませんでした。しかし、ニートで毎日家にいるとさすがに「明日なにしよう」と悩む時がありました。

 

そこで私はいろんなことを試しました。例えばゴルフ、ボルダリング、ランニング、水泳、読書、一人映画など…。

 

インターネットで“趣味”と検索を何度もしました。ただ正直元の性格も飽き性なところがあるので1回きりで全く続きませんでした。ただそれでも、趣味探しが趣味みたいなところになり毎日充実していました。

 

そこで一つだけ私が半年間続いたことがあります。それは、スポーツジムに通うことです。きっかけは体重が8キロほど増えたことからです。

 

もともと身体を動かすのは嫌いではなかったのですが、仕事を辞めて身体を動かすこともなく、神経も使わないので見る見るうちに体重が増えていきました。

 

さすがに女性として不安がでてきました。初めはニートだし…とランニングや、街の安いプール会館で1回ずつ支払っていました。

 

ただ、結局続きませんでした。なので試しに夜だけ行けるナイト会員を探し、安めのプランで月々7千円支払いスポーツジムに通い始めました。

 

なぜスポーツジムは続いたのか。まずはお金の元を取らなきゃと考え毎日重い腰を上げ通ったこと。

 

そして、帰りはお風呂に入って帰れること。家とは違って大きな浴槽があるので、運動した後にのんびり入ることができました。

 

もう一つはニート生活で足りなかった人とのふれあいでした。私は接客業をしていたこともあって、ニートになってからは友達と遊ぶ時か、家族との会話しかありませんでした。

 

もともと話すのも好きなのに一人でいれば話すネタもなくなっていきます。そこで、スポーツジムではトレーナーさんやメンバーさんとちょっとした会話になったり、人間観察のような感じで会話のネタもできていったことが続いた理由だと思っています。

ニート期間は趣味をゆっくり探す時間

まずはいろいろ試してみることだと思います。人には代えられない元の性格があって、それにあった趣味があるかと思います。

 

なのでまず私がおすすめする趣味は趣味探しです。いろんな経験することは視野も広がって私みたくやりたいことがわからない人には大切な行動だと思います。

 

ただ、ニートなのにお金が使えないということもあるかと思います。私はニートを経験してからとてもケチになりました。

 

洋服も購入単価は圧倒的に低くなりましたし、クーポンなどをたくさん利用します。趣味探しの時も、まず読書なら、街でやっている図書館へ行ったり、クーポンを使って漫画喫茶へ行ったり、中古本を買うようにもなりました。

 

スポーツジムもたくさん検索して安い店舗や時間帯の所を選んだり、無料体験を探したり…。仕事をしていたころからすると寂しい人生と思うかもしれませんが、結果フリーターの今でもその性格が残っていて貯金額などは変わっていません。

 

収入が少ない分支出も減って充実しています。ただ、我慢はしません。欲しいものは他で補って購入したり、旅行にも行っています。

 

引きこもるのが好きな人はそれでいいと私は思います。ただ、貯金があるなら一度一人旅行へ行くのもおすすめです。

 

何も考えず歴史をみて人間観察をしてこんな人や店があるんだと感じると自分でもやってみようと思うことが出てきます。そして、何より一人で行く自由さ。結果旅行にはまらなくても気分が変わるはずです。

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