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脱ニートして専門学校に行った時に知り合った男性と結婚した女性の体験談

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私は34歳会社員の女性です。27歳の時に結婚して現在は二児の母になり、働きながら育児や家事をこなしています。

 

現在は社会の一員として毎日忙しく過ごしていますが、そんな私もニートになった時期がありました。

 

今では考えられませんがゲームゲームの毎日であるお金もすべて使い込む、とっても羨ましい生活をしていました。

目次

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ニートになったのは進学先・就職先を見つけず高校卒業したため

最初のつまずきは高校生活でした。女子生徒が八割を閉める高校だったので、学校内の野球部のエースを取り合い派閥争いの激しい学校のノリにどうしてもついていけませんでした。

 

そんな学校だったため漫画を好きなオタクをいじめる人達もいました。私は幸いそのような人とは同じクラスにならなかったので被害を受けなかったのですが、「オタク=虐められる」と言う図式が出来上がってしまい素の自分を出せずにいました。

 

そんな私なので学校に行けば一緒に過ごすグループができたましたが、心の底から仲良くなることはありませんでした。

 

高校二年になり親の不仲が躊躇に表れ出し、どんとん心にストレスが溜まりだしました。仲良くしていた姉とも思春期だからか不仲となり、周りに相談する相手もおらず心に閉じ籠るようになります。

 

そしてついに高校二年の夏休み明けに布団から出ることができなくなりました。体が重くて動けない、特に朝学校にいこうとするとより重く感じました。家族からはサボりだと思われ、腫れ物を扱うように接してくるようになりました。

 

このままダメになるのかなと思っているところ姉が私の話を聞いてくれた事がきっかけで、学校にはなんとか行けるようになり高校は卒業できました。

 

親は結局私が高校と卒業と共に別居を始めましたが家の中の空気が悪くない分、気持ち的にはスッキリしていました。しかし、進学・就職先を考えていなかった私はそのままニートとして卒業します。

ニート期間中は実家暮らしで親にお小遣いをもらって生活

私は高校はなんとか卒業することができましたが、進学先も就職先も見つけることができないまま卒業したので、高校卒業後は自動的にニートになりました。

 

アルバイトでも探せばよかったのですが、当時の私はそんなことを考える精神的な余裕もなく実家で引きこもっていました。

 

幸いなことに実家に住んでいたので生活費はかかっておらず、家にお金などは一切入れていませんでした。逆にお小遣いを毎月1万円貰っていました。

 

貯金は子供の頃に貯めていたものが30万程度ありました。毎月のお小遣いで足りない場合はそのお金を使っていました。

 

毎日ネットゲームをしていましたが、課金システムほとんどなく、私がしていたゲームもベータ版扱いだったので無料で楽しんでいました。

 

あとは月に数冊漫画を買う程度で、他に趣味もなかったためそこまでお金を使うということはありませんでした。

 

毎日夜中までネットゲームをして、昼になったら起きて活動を開始する感じでした。ほぼ昼夜逆転していました。

 

そんな生活を続けていたせいで体重も1年半のニート生活期間中に12キロも太ってしまいました。

脱ニートして専門学校で知り合った男性と結婚

ここのままではダメだと思ったのはニートになって一年半が過ぎた頃でした。周りはどんどん先に進んでいるのに私だけ毎日ゲームの毎日。

 

このまはまでいいのかなと悩んでいるところに姉が「DTPデザイナー」という職業があることを教えてくれました。

 

デザイナーなんて限られた人しかできないと思っていたのですが、調べてみると県内にもいくつか専門学校があるようでした。

 

私は親に頼み込み、リストアップした中でも一番学費の安い専門学校にいきたいと申し出ました。

 

ダメもとでしたが親も私がやっと動き出したことが嬉しかったようで二つ返事で了承してくれました。

 

とはいえ、二年も年上の同級生と上手くいくのか不安でしたが友達もできました。高校と違い専門学校は少人数のせいか女子特有の苦手なノリもなく楽し過ごすことができました。

 

仲良くなった同級生は顔も広く他の学科の生徒とも繋がりがあるこだったため、様々な学部学年で飲み会を企画し私も参加させてもらいました。そこで現在の主人と出会いました。

 

最初はお互い連絡先を交換することもなく、合えば挨拶をするといった顔見知り程度の関係でした。そしてそのまま専門学校を卒業します。

 

お互い就職して二年がたった頃私は当時付き合っていた人と別れ出会い求め、専門学校の同級生との飲み会に参加する日々でした。

 

そこで二年ぶりにあった現在の主人となぜか意気投合し、二人で遊びにいくようになりました。そのご主人から告白され四年付き合い結婚しました。

結婚して守るものが増えた今はニートになりたいとは思わない

のりびりゆっくりゲームする日々はあの頃が最後でした。結婚前も広告代理店で働いていたため、プライベートな時間もとれなかったのが理由です。

 

そして、結婚出産後はもっと時間がなく漫画すら読めていません。ですが、あの頃と違い日々に充実感がたっぷりあります。

 

あのまま未来も考えずにただひたすら部屋に籠りゲームをして漫画を読んでご飯を食べて寝る毎日を過ごしていたら今の私はないんだと思うと、あの時に思いきって専門学校にいく決意をして本当によかったなぁと思います。

 

あとは信頼できる相手がいるということが本当に心の安定に繋がり、幸せになれるのだなと実感しています。

 

周りに味方がおらず自分の気持ちも吐き出せなかった日々は、本当に辛く長いものでした。今は思ったことを言っても否定したりされず、お互い妥協点を見つけるよう話し合いが出来るようになりました。

 

子供もできヒステリックに怒ったりすることもなくなり、感情のコントロールも上手にできるようになりました。子供は感情的に起こっても無駄たと、自分の子供に教えてもらいました。

 

守るものが増えたので日々の生活は大変ですが、ニート時代に比べてとても充実しています。
結婚、妊娠、出産は自分にとってとても素晴らしいものを与えてくれました。

 

私はあの頃の自分よりいまの自分が大好きになれ、ニートを脱出させてくれた姉に感謝をしています。もちろん、私を選んでくれた主人にも感謝の気持ちを忘れません。

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