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23歳女性がニートからフリーター経験を経て正社員として働いた体験談

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私は23歳の女性で大分県出身大分県在住です。性格は大人しく、一人の時間を大事にするようにしています。

 

私は高校卒業後は県内にある美術の短期大学でデザインを学びました。基礎的なデッサンからデザインの基本の考え方などを学び、プロダクトデザインを主に学びました。

 

大学で学んだ考え方や技術を生かした仕事に就きたいと思ったが地元には生かせるような仕事が見つからず学校から紹介してもらった工務店に就職するも失敗。

 

全然関関係のな無い業務をすることになり、1年で退職してしまいました。その後ニート期間に突入してしまいました。

目次

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ニートになったきっかけは過酷な労働環境

きっかけは、退職でした。短大を卒業して新卒で小規模な工務店に入ったのですが少ない人数でたくさんの仕事をやっていたので任される仕事が多すぎてこなすことが出来ませんでした。

 

出来なければ迷惑をかけてしまい怒られるという毎日でした。ここに入ろうと思ったのはそもそも私が美術系の大学でプロダクトデザインを学び学校の紹介があったからでした。

 

家の間取りや壁や床などお客さんと一緒に考えてそれを図に書き起こしていくような仕事だと聞いて楽しそうだと感じ、何より大学で学んだことを少しでも生かせるような仕事に就きたいと思っていたからです。

 

ですが、実際私が任された仕事は販売店での接客でした。想像とは全然違う仕事を一任され、仕事のできない同僚のフォローでまた仕事が増え、機嫌によって態度を変える最低な社長や上司の機嫌取りをしていつもびくびくしながら仕事をする環境に私は耐えられませんでした。

 

仕事を辞めようか続けるべきか悩んでいるとき、母親の勧めでハローワークに通いました。そこで職業訓練というものを進められました。

 

職業訓練では自分の身に着けたいスキルを学びながら雇用保険ももらえるというなんとも素敵な制度だと感じたのでこれに応募したいというきっかけで退職を決めました。

 

色々とあった中でも私が受けたのが一番興味のあったWeb・DTPデザインの学科でした。見事合格し、そこからは毎日雇用保険を貰いながら学校に通うという生活を送りました。

 

期間は4か月で、そのあとすぐに就職はせず派遣やアルバイトで食いつないでいました。というのも、工務店がトラウマになっていたからです。

 

また、次の職場でも同じように重労働をさせられたり、人間関係でストレスを抱えてしまったらどうしようという不安がぬぐい切れなかったからです。

ニート期間中は一人暮らしで貯金がなかったのでアルバイト生活

ニート期間中の貯蓄額はなく本当にギリギリの生活でした。本来、雇用保険はすぐにもらえず、何か月か経ってから貰えるもののようです。

 

しかし、職業訓練を受ける場合はすぐ雇用保険は支給され、職業訓練の期間中ずっと雇用保険が支給されました。

 

私は退職して一か月後に職業訓練に通い始めました。1ヶ月空白の時間がありましたがその期間は退職するまで貯めていたお金と親からの援助でなんとか乗り切りました。

 

職業訓練が終わった後はすぐに派遣会社に登録し短期で自給の高い仕事を探し都合よく見つかったので問題は特にありませんでした。

 

その契約期間が切れた後は今度はあまりいい派遣先が見つからなかったので時給の高いアルバイトを探し2か月間の短期で働きました。

 

派遣先も、アルバイト先も特に悪い人はおらず仕内容事も簡単だったのでストレスも無く仕事が出来ました。

 

生活費は雇用保険は前職の70%しかもらえず、前職での私の給料は最低賃金だったので、約10万ほどでした。

 

一人暮らしをしているのでもちろんほとんどが家賃や光熱費、国民健康保険、各種支払い飛んでいきご飯を食べていくのがやっとという感じでした。

 

派遣とアルバイトは割と給料が良い場所を選んだので少し贅沢な暮らしができ貯金もほんの少しだけ出来ました。

 

私の場合もともと働いていたところが低賃金だったので貯金なども無いためニートになってからも一応お金がとぎれるような生活だけは避けていました。

 

何も働いていないという期間がないので、かつかつでしたが借金をするような事態にはなりませんでした。

 

そして、低賃金になれているのでアルバイトのほうが給料が良かったりして逆に前職時代よりも贅沢なくらいでした。

脱ニートのための就職活動をしようと思ったきっかけは家族への罪悪感

就職活動は退職してからずっとしていましたが、やはり前職のトラウマがあり、もしまた入った職場で辞めたくなってしまったらどうしようというのと自分の就職したい条件の職場がなかなか見つからなかったのでなかなか前には進めませんでした。

 

ですが、このままずっとニートではいたくないという気持ちはあったし、働かなければ生活が出来ないという状況でもありました。

 

一番のきっかけはやはり周りからの心配でした。東京などの都会に住んでいればアルバイトや派遣などで生活していても誰からも何も言われませんが、地元に住んでいると一人暮らしをしていても結構な頻度で親や親せきに会うので色んな人に心配されます。

 

田舎はやはり働くところが少なかったり給料が低いところが多いので、親や祖父母が心配するのは当然です。

 

みんなに心配をかけてしまっているという罪悪感で何としてでも就職しなければいけないという気持ちにさせられたので、それが一番の就職活動をするきっかけになりました。

脱ニートのための就職活動中に困ったこと

就職活動中履歴書を書く際に困ったのが、職業訓練のあと何回か短期の仕事が重なったので就職履歴の欄がいっぱいになってしまったことです。

 

私の場合書くことが多くて枠に入りきらなかったことがありました。また、一文字でも間違ってしまうと、やはり二十銭で消して書き直しというのは見た目が悪くいい印象を与えないのでまた書き直しです。

 

なので、履歴書を用意するときは必ず何枚か用意し最初は予備の履歴書やコピー、どうしても一枚しかないときは白紙やノートメモ帳などに一度書いたりしました。

 

何を書くか、どのくらいのボリュームで書くかという全体の構図を作って一字一句納得のいく形になってから本番用の履歴書に書いたほうが良いと思います。

 

また、本番用に書く時もうっかり文字を間違える可能性があるので最初に鉛筆で下書きをして、その上からボールペンで書くとなおよいと思います。書き終えたら鉛筆の跡はしっかり消しましょう。

 

私はこの鉛筆の跡を消す際、まだボールペンが乾ききってないのに消しゴムをしてしまい文字がにじみ汚くなりました。せっかく綺麗に書けたのに台無しになるので注意してください。

就職活動で面接の時には相手が自分をどう思うかを考えよう

就職活動中に気を付けて欲しいのが、履歴書を見る人や面接官がどう感じるかです。一番私が面接で聞かれたのがどうして前職を辞めてしまったのかということです。

 

私の場合1年で辞めているので短いと思われて何か私に辞めた原因があるんではないかと疑われました。

 

実際は重労働と人間関係が大きな要因ですが、人間関係でなどと言ってしまうと面接官は私がコミュニケーションが上手で無かったりまたすぐに嫌になって辞めてしまう可能性があるという印象を受けてしまいます。

 

ですので、そういった人間関係のことは一切書かないし話しませんでした。また、重労働というのも、人によって感じ方が違うので仕事が出来ないという印象を与えかねません。

 

そこは重労働が嫌で辞めましたとは言わずに、私は実際仕事を丁寧に効率よくするほうで、同僚の2倍くらい仕事が出来ました。

 

ですので、色んなことを任され、Noと言えない性格なのでたくさんの仕事を任され過ぎて重労働になってしまいました。

 

こういった事情から、私は仕事が他の人よりも丁寧でスピードがあるのでたくさんの仕事を任されていた、というプラスの表現で伝えました。

 

面接官は実際前職の職場の大変さや状況を見たことは一切ないので、たった10分~20分の中の一部でその職場の大変さや人間関係を伝えようとしても不可能です。

 

また、いくら説明しても面接官にとってはただの職場に対しての文句にしか聞こえません。面接官はあなたの知り合いでもなんでもありません。

 

たった10分~20分の間だけで自分の会社に入れる人間を選ぶのです。そこだけの情報ですべてを判断します。

 

ですので、少しでもマイナスなイメージがついてしまうとアウトですので気をつけてください。

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