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会社を半年で辞めてニートになり再就職を果たした25歳女性のアドバイス

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私の年齢は25歳で、商業高校を卒業後は医療福祉の専門学校へ入学へ入学しました。資格は商業高校と専門学校で10個ほど取得済みでした。

 

専門学校卒業後は大手スーパーの医薬品販売の部門で働き始めました。そこで半年間働いた後にニートになりました。

 

よく考え込んでしまう、慎重な性格ではありますが、それが退職の引き金になったのかもしれません。

目次

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ニートになったのは人生初めての挫折が理由

専門学校で資格を取得し、大手企業へ就職をしました。学生のうちは部活動や資格取得に向けた試験勉強、人間関係等で特にこれといって辛い経験をしたことはありませんでした。

 

あえて挙げるとしたら、朝から晩まで部活に明け暮れ、それがそこそこ辛かったかな…といったくらいです。

 

辛かったとはいっても、部活仲間の関係性がよく、辛くても乗り越えることができました。専門学校へ入学しても、そこそこの成績をキープし、人間関係も良好。

 

資格試験も難なく合格し、就職もクラスで1番乗りで内定をもらいましたので、ここまでは人生イージーモードでした。

 

でも、大変だったのは専門学校卒業後です。これまでは辛いことがあってもなんとなく乗り越えてくることができましたが社会人となると、責任感というものがとても重くのしかかってきました。

 

就活してすぐに内定をもらった企業へ就職したのでこの会社とは縁があるんだな、これから先も大丈夫でしょう!なんて能天気に、そんなことを思っていました。

 

しかし、世の中そんなに甘くはなく…、ミスを繰り返してしまい、上司からの注意にとても落ち込んでしまいました。

 

いま思えば新人なので少々のミスなんて当たり前だし、そこまで気にする必要なんてなかったとは思いますが、その少しのミスがとてもショックだったりしました。

 

今まで経験したことのない事や、感じたことのない不安感に自分だけではどうにも対処できなくなってしまっていました。

 

周りに相談しようにも、信じていい人が誰かもわからず、どんどんふさぎ込んでしまうようになりました。

 

そして、心身ともにダメージをうけ、退職してしまいました。その後、ニート期間に突入になりました。

ニート期間中は貯金もなく一人暮らしを辞め実家暮らし

私は4月に入社して、退職したのは10月末でしたので、半年間しか働いていませんでした。新入社員なのでもちろん給料は雀の涙程度。

 

入社して少し落ち着いたら、それから少しずつ貯金を始めていこう!と思ってはいましたが、自分に甘かったので「仕事を頑張った自分へのご褒美~~」なんて言って、ちょこちょこお金を使ったりしていました。

 

また、ストレスが溜まって、暴飲暴食をしてしまっていたので退職するときに貯金なんてほぼゼロでした。賞与が出る会社でしたけど、夏のボーナスは試用期間でしたのでなし。

 

最初のボーナスが出ないのは仕方ない事なので、コツコツ貯めることができなかった自分が悪いです。

 

なので当然ひとり暮らしを続けるお金はなく、さらには心身ともにダメージを受けていたので実家帰省をせざるを得ない状況でした。

 

当面の生活費については、私に貯金がないということは両親もうすうす分かっていたのでしょう。

 

食費等のお金を出しなさい、ということは全く言われませんでした。当時はそのことに対し、何も思いませんでしたが、今となれば感謝しかありません。

 

お金の心配もなければ、御飯や洗濯、掃除といった一人暮らしであれば当たり前のことも生きていくうえで必要なすべてのことに対して甘えさせてもらっていました。

 

とはいえ、メンタルがやられていたので親とあまり会話をすることもできずただただ悶々と、なんとなく、ぼーっと生活をする毎日でした。

 

なので、実家で療養しているときは心と体に受けた目に見えないダメージを少しずつ緩和していくことそれが自分のできる精一杯のことでした。

脱ニートのための就職活動をしようと思ったのは実家から出たかったから

私が就職活動をしなければいけないと思ったのはやはりお金でした。生きていく為には、お金が必要。

 

お金を得るためには、仕事をしなければいけない。いつまでも親に甘えていてはいけない。表向きはこういった感情でした。

 

しかし、実際のところは早く実家を出たい。実家を出て一人気楽に生活をしたい。そのためには早く仕事をみつけないと!そんな感情でいっぱいでした。

 

というのも、心と体に受けたダメージは大きかったものの、身体へのダメージの回復はそれほど時間がかかるわけではなかったのであとは自分の気持ち次第!というところでした。

 

ただ気持ちの面がとても厄介で、また仕事をしたらもっと自分自身がつぶれてしまうんじゃないかというものすごい不安がありました。

 

また、家族からはれ物に触るような扱いをされてしまっていることに対しての嫌悪感から逃げたい。という気持ちがずーっと頭の中をグルグル…グルグル…としていました。

 

結局は一刻も早く実家から出たいという気持ちが勝ち、求人情報誌やハローワークへ通い、仕事をみつけてやる!!!と気持ちの切り替えをしていきました。

脱ニートのための就職活動中に困ったことは早期退職した職歴

就職活動をするときに、高校で取得した資格が多かったことと専門学校で取得した資格は全国どこでも活躍することができるものだったのでそこに対しての不安や困ったこととかは一切ありませんでした。

 

しかし、入社から半年間しか仕事をしていない「ワケアリな人間」というのが自分の中でとても辛かったのを今でもハッキリ覚えています。

 

ワケアリなんて誰かにそう言われたわけでもないのに、自分でそういうレッテルを貼って苦しんでいました。

 

履歴書を作成するとき「一身上の都合により退職」という言葉があるのをこの時点で初めて知りました。

 

また、面接時に前職をやめたきっかけについて質問されたらなんて答えたらいいんだろう…どこまで本当のことや自分の気持ちを話すべき?

 

どのくらい深く突っ込まれるんだろう…やだな…とここでまた不安に押しつぶされそうになりました。

 

ここらへんで、やっと自分が退職したんだということと、退職するという選択をしたのが、時期尚早だったのではないか…と思い始めました。

脱ニートのための就職活動中に退職した会社を悪く言うのはやめよう

履歴書の書き方については、今は検索すればなんでも出てくるはずなので分からないことがあればすぐ検索して、そこで知らなかったことを学ぶ。それくらいで大丈夫だと思います。

 

履歴書ではあまり悩まず、きちんと自分自身の状況を整理・理解していれば何も問題はないかと。

 

面接についてのアドバイスは、ニートになってしまった原因にもよるかとは思いますが、私と同じように心身にダメージを受けて退職せざるを得なくなってしまった人についてはあまり深く考え込まずに!というのが一番大事かと思います。

 

自分が不安に思っているほど、相手はそこまで考えていないはずなので。なので、考えすぎず、相手に聞かれたことに対して素直に自分の思いを話すことができれば大丈夫かと思います。

 

また、面接官から「どうして辞めたんですか?」という質問に対しては「自分のスキル不足でした」というようなことを毎回話していました。

 

この答えを面接官がよくとらえるかどうかは分かりませんが私の経験上、そこまで悪くとられたことはありません。

 

退職した会社の悪口を言うのではなく、自分自身と真摯に向き合いしっかりと辞めてしまった理由をお話しすることがいいのかと思います。

 

ちなみに、私の義父は面接のときに前の会社の悪口だけを言うような人は採用しないと言っていました。

 

全面接官がそうであるとは限りませんが、実際に採用にかかわっている人が言っていた言葉ですので、参考になればと思います。

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