MENU

水商売をやめニートをしていた女性が就職活動に成功した体験談

PR:当サイトにはプロモーションが含まれることがあります

私は現在32歳の独身女性です。長い間水商売、風俗関係の仕事をしてきました。20代の頃にしていて焦っていましたが、現在の会社で四苦八苦しつつも新たな形態での仕事を始める事に伴い、立場が上がる事になりました。

 

次の目標について、現在は考えつつスキルアップの為に、資格取得など考えている最中です。ニート期間から現在までの事を書いていきます。

目次

目次

ニートになったきっかけは働きすぎによる過労

私がニートになったのは、29歳の時でした。ニートになった理由は転職をしたいと考えたことです。

 

20代をずっと水商売、風俗関係の仕事をなんとなく続けていたものの、30代になってまで続けたいと思える仕事ではなかったので転職を考えました。

 

また、その当時お付き合いしていた彼氏からも夜の仕事を辞めて欲しいと言われていたのもあり、ちょうどいいきっかけになりました。

 

年齢が年齢なだけに、そろそろアルバイトではなく、就職してきちんと働こうと思っていました。

 

とは言え、やりたい事があるわけでもなく、資格を持っているわけでもなく、就職活動というもの自体した事がなかったので、どうすべきか悩んでいました。

 

その時、もう一つ副業としてヘアメイクの仕事をなんとなくやっていたのですが、その勉強をしっかりと改めてやってみるのもいいかなと思いました。

 

ヘアメイクの勉強をするためにはお金もかかりますので、夜の仕事の出勤日数を増やし、寝る間を削りお金を貯めて一年で辞める事を決めました。

 

しかし、その生活を半年続けた頃に体に異変が起きました。目眩が起きて転んでしまったのですが、それで大きな怪我をしてしまったのです。

 

結果手術も必要として、二ヶ月の入院になりました。二ヶ月間の入院生活で貯めた貯金もなくなり、気力も一気になくなってしまいました。

 

水商売に戻る気にもならず、戻れないという理由で退店しニートになりました。

ニート期間中は就職活動なんてせず遊びまくりました

ニート期間中の生活はというと、規則正しい時間帯での生活は繰り返していました。

 

ですが、入院中や仕事三昧のストレスを発散するかのように、友達と遊んでばかりいました。

 

私は高校中退をしてからずっと働いていました。今まで友達が高校や大学へ通って遊んでいる間も私は働いていました。

 

ですので、私にとってこのニート期間は久しぶりの夏休みという感じでした。ずっと働いてきたから今くらいは遊んでもいいだろうと思って遊びました。

 

日々の生活費は残っていた貯金と、水商売時代のお客さんと連絡を取り、お金をもらっていたりが主で、たまにやっていた副業のヘアメイクで小遣い稼ぎ程度のお金を稼いでいました。

 

幸い実家くらしという事もあり、家賃などの生活費はかからずに済んでいましたし、親からもお金を借りたりしていました。

水商売を辞め就職活動をしようと思った理由は現状への焦りでした

就職活動をしてしっかり働こうと思った理由の一つは年齢です。30歳を目前にニートで親のすねかじりなんてありえないと思ったからです。

 

あと、水商売時代のお客さんに会いたくない、関わりたくないと思いました。このままだとやりたい事も持てず、とにかくダメになっていく未来しか見えないと思いました。

 

また、うちの家は、決して裕福な家でもなく、どちらかと言わずとも貧乏です。家にお金を入れる事も出来ない上に、ただでさえマイナスな生活の中からお金を借りてまで生活をするなんてあり得ないとも思いました。

 

せめて結婚でもして、家を出れるような状況であればまだしも、それもあり得ない現状で、当時お付き合いをしていた彼氏もとにかくお金がない人で、ひどい時は私からお金を借りるような人でした。

 

そんな人に頼るわけにもいかないですし、結婚もありえません。とにかく現状への焦りから働く事を決めました。

就職活動をしていて履歴書を書くのに苦労した

履歴書の書き方では困る事だらけでした。まず困った事の一つが、何年も書いていなかった事で学歴をどこから書けばいいのかを悩みました。

 

調べても書いてある事はまちまちで、結局小学校から書きました。また学歴に関しては、私の場合は高校を中退しているので最終学歴は中卒です。

 

大学どころか高校も出ていないので、学歴なんて書く必要なんてあるのかと悩みました。

 

次に困ったのは職歴です。そもそも就職したことなんてありません。アルバイト経験はありますが、最初から書くにしても何年前かなんて覚えてないんです。

 

また、20代の大半が水商売だった事もあり、グループ名を書いたもののそれでいいのかという事です。

 

面接では案の定なんの会社か聞かれて、水商売とだけ言う事になりました。もう一つ、面接で困ったのが、水商売の前に働いていた職場を辞めた理由でした。

 

さすがに正直に言えるものも少なかったので、軽くにごして話したのですが、とにかく焦りました。

 

面接の際の言葉使いにも苦労しました。普通の敬語なら使い慣れているものの、尊敬語のようなものは基本使う事がなかったので、おかしな日本語になっていたと思います。

就職活動する際には事前準備をすることが大切

就職活動をしていて思ったのは、様々な事前準備をしっかりしておくことが大切ということです。

 

まずは、何を聞かれるかをある程度予測してきましょう。以前の仕事を辞めた理由に関しては、ほぼ間違いなく聞かれると思います。

 

言いにくいこと、言いたくないことはあると思いますが、聞かれるからには答えるしかありません。上手く答えれるように準備しておきましょう。

 

あとは、履歴書にありもしない事を書くのだけは絶対にやめた方がいいとは思いますが。

 

目標だったり、面接を受ける会社での働き方などについてはある程度盛って話しても大丈夫だと思います。

 

とにかく意欲とやる気を見せる事は大事な事だと思うので。言葉遣いに関してもある程度は練習が必要だと思いました。

 

面接する人も、この人は一緒に働いても大丈夫かな?と思って面接をしています。これから長期間一緒に働く人がどんな人か気になるのは当たり前ですよね?

 

ただ、実際のところ短時間面接しただけで内面のことなんてわかってもらえるわけありません。

 

笑顔でしっかり話すことを心掛けましょう。それだけでも相手に与える印象がずいぶん変わると思います。

 

私は今回は知人の紹介でたまたま就職することができました。普通ならあんなでたらめな履歴書では受からないとお思います。現実はそんなに甘いものではないと思います。

 

長期間ニートをしていたり、アルバイト経験しかない場合の就職活動は大変だと思いますが、事前準備をしっかりして諦めずに頑張って下さい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次