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脱ニートのため資格を取得して就職活動に成功した20代女性の体験談

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私は関西在住の28歳の女性です。大学卒業後、某アパレルメーカーでアパレルデザイナーとして3年勤務していました。

 

洋服が大好きだったので毎日楽しく仕事にいっていました。会社の人たちもとても良い人ばかりで、先輩後輩と食事に行ったり、休日に遊んだりと毎日充実していました。

 

仕事は、入社当初は研修制度が充実していて、十分に仕事にいかすことができていました。

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ニートになったきっかけは働きすぎによる精神疾患

私がニートになったきっかけは部署の異動でした。入社してから、年に1回ほど春に社内で異動がありました。

 

一度目の異動は2年目が始まる頃でした。自分に部下ができる嬉しさと緊張がありましたが、上司が前の部署にいた方が数人おり、心強く部署異動することができました。

 

新しいチームでまた気を引き締めて頑張ろうと思い日々コツコツと頑張っていました。毎日業務に勤しんだ結果、大きな展示会では賞をいただいたり、チームの売り上げもトップになりました。

 

しかし、異動して1年半が経ったとき、社内の新事業がはじまりました。私は以前から会議などで聞いていましたが、驚いたことに自分がそのチームに選ばれました。

 

大好きな上司がいるチームを離れるのは寂しかったですが、挑戦してみたいと思い異動することに決めました。

 

入社2年半で新事業に関われるなんてないし、知らない人達と頑張ってみるのもいいかもと思っていました。

 

一カ月後から新しい部署での勤務がはじまりました。今までとは勝手が全然違うし、ベテランの方ばかりなので自分の仕事のできなさに落ち込んでばかりでした。

 

新しい部署に入って2週間後に体の異変に気づきましたが、気のせいだと思っていました。しかし、ある日体が重く動かなくなり会社を休みました。

 

医者からは、働きすぎで軽度の精神疾患です。といわれ、とりあえず1週間会社を休むことになりました。何度か通院して、上司と相談の上、復帰が難しく、結局3ヵ月後にそのまま退職しました。

ニート期間中に職業訓練学校に行き資格を取得

ニート期間中はとりあえず、体と心を元に戻すように休養をしました。始めの頃は、それまで眠れていなかったのでずっと寝ていましたね。

 

そして、食事も適当だったので1日3回ご飯を食べ、規則正しく生活していました。また、体力が落ちてしまうので、適度に散歩に行ったり自転車に乗ったりしていました。

 

実家に帰ってきて、洗濯をしたり、掃除をしたりしていました。もともと読書が好きだったので、図書館に行ったりして本を読むことがたいていでした。

 

たまに友達と遊んだり、家族と出かけることもありました。毎日が休日なので、適度になまけて適度に動くことをモットーにしていました。

 

今までみれなかったドラマやワイドショーを見てみたり、趣味の裁縫をすることもありました。

 

洋服をイチから型紙をひいて、生地を買ってきて裁断して、ミシンで塗って服や赤ちゃんグッズ、カバンをつくったりしました。

 

体が落ち着いてきたころに、転職活動を始めました。転職サイトを見たり、ハローワークに行ったりしました。

 

今までしていたアパレルの仕事をしたい気持ちもありましたが、それ以外のいろんな職種を調べることから始めました。

 

そこで、自分はパソコンの資格を持っていないと気づき、職業訓練学校にいって勉強を始めました。

 

パソコンの資格以外にも自己流で、医療事務や色彩検定、簿記もとりました。また、ニートながら自分で作った服やグッズをネットで売ったりしていました。これは楽しかったです。

資格を取得しようと思ったのは資格を何も持っていなかったから

資格取得しようと思ったきっかけは、長く広い職種で使える資格をなにひとつ持っていなかったからです。

 

学生時代にとったアパレル関係の検定や資格はニーズが薄いからです。私は事務や営業を希望していたので、最低限パソコンのスキルが必須だと考え、またハローワークの方に教えてもらいパソコンの資格をとることにしました。

 

なくてもできることがありますが、持ってるに越したことはありません。だいたいの職種がパソコンスキル必須と書いてあったので、転職する前に資格をとろうと考えました。

 

まずは、ワードからとりました。その次にエクセルです。どちらも前職でつかったことがありましたが、知らなかった機能やタブがたくさんありました。

 

前職のときに、表の作り方やグラフ、関数が難しくもっと知りたかったので資格をとりました。

 

また、簿記については、会社のお金のしくみに以前から興味があったので、資格をとりました。3級があれば小さな会社の経理もできるし、自分の給与計算もできるようになるからです。

資格を取得することでパソコンスキルがあることをアピールできた

私は主にワード・エクセル・簿記の資格を取得しました。私は事務、または営業を希望していたため、応募要項に「パソコンスキル必須」でした。

 

ですので、この資格を持っていることで役にたちました。以前はパソコンはできましたが、資格を持っていませんでした。

 

パソコンはある程度できましたが、自分の力量を就職活動で説明することができませんでしたが、資格を持っていることで説明でき、アピールすることができました。

 

パソコンスキルが唯一のアピール点でしたので、あまり実務経験がありませんでしたが、しっかり勉強していると認められ、面接に役立ちました。

 

また、簿記も取得していたので簡単な経理事務にも応募することもできました。また、自分の給与も計算することもでき、今まで知らなかった給与のしくみを知ることができました。

 

知り合いのお店の経理をたまにすることもあり、帳簿をつけたり、領収書をつけたりを任されこの資格をとってよかったと思いました。今では、確定申告にも役立っています。

脱ニートのための就職活動についてのアドバイス

転職活動を成功させる秘訣は、いかに自分のことを知り、アピールするかです。面接では向こうの会社の方は自分を見ていますし、こちらもどんな会社かどんな人が働いているかを見定めることができます。

 

はじめての人と話すのはとても緊張しますが、力まず笑顔を絶やさないことが必須です。面接の部屋に入る前に一度深呼吸して気持ちを整えましょう。

 

かかととかかとをあわせてトントンと床に軽く落とします。力が抜けたら、もう一回深呼吸して、面接室のとびらを開けましょう。

 

そして、一番大事なのは「履歴書」です。パソコンでもよいですが、手書きのほうがその人の雰囲気が伝わりやすいので手書きが望ましいです。

 

書くときは当たり前ですが、気持ちをこめて丁寧に書いた方がよいです。履歴書は行きたい会社はの「愛のラブレター」だと思ってください。

 

大好きなあの人に手紙を送るとき、ゆっくり丁寧に書きますよね?その感じと同じです。自己アピール文に関しては、要点をまとめて箇条書きかくと、とても見やすくなります。

 

職務経歴書については、パソコンでも綺麗です。応募要項が「パソコン必須」だとパソコンでつくられていると、自分のパソコンスキルをアピールすることができます。

 

また、本命の会社の面接が終わった際には、2日以内にお礼状を送ることも良いと思います。ハガキで簡単に送ることで、面接官の心に残ると思います。

 

面接時にメモをとり、面接終了後になんでもいいので質問を用意しておくことも良いと思います。

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