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22歳女性が1年間のニート生活後に就職活動に成功した体験談

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私は現在22歳の女性で、結婚して子供を産みパートタイムで事務職をしています。前職はレストランの厨房で働いていました。

 

私は高校生で調理師免許が取れる学校に三年間通い、就職しようか専門学校に行こうか悩みました。

 

ちょうどテレビや雑誌で話題になった健康志向、ダイエットなどを見るたびに栄養士さんが活躍しているのを見て、高校生で勉強した事を活かせ、新しいことへのチャレンジができると思い、栄養の専門学校に通いました。

 

初めての仕事はやはり、長年勉強してきた調理からしていきたいと思い、ホテルやレストラン等面接に行き無事就職しました。そこから2年正社員として働き、ニート期間を経て今のところに就職致しました。

目次

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ニートになったきっかけは過酷な労働環境

一番最初に就職した勤務地は銀座のレストランで、キッチンスタッフとして働き始めました。

 

一年目は会社の決まりで、月200時間以上の労働は禁止されていて、それほど辛くはありませんでした。

 

2年目になると後輩も出来、仕事量も倍に増えました。もちろん労働時間も伸び、一番長い月では270時間ほど働いていました。

 

そんなに働いても毎日時間に追われる日々でストレス、疲労が積み重なり仕事中に胃に激痛が走り、救急車を呼ぶほどになりました。診断結果はストレス性胃腸炎でした。

 

私はこれを機に退職しよう、と思いました。今の旦那さんはそのレストランで出会った方ですし、同じ職場で長く働く事も自分的にもあまり好ましくなかったのでちょうど良い機会だと思い、退職の意思を伝えました。

 

退職するのもなかなか時間がかかりました。人事部とかでは無く、直属の上司(シェフ)を通さなければならなく何度も面談をしました。

 

何を言っても通じないことが多く、何度も泣きながら説得をして4ヶ月ようやく退社することが出来ました。

 

月末で退社し、翌月有給消化期間を設けました。21日間あったので沢山の事をしました。もちろん求人サイトを見たりもしましたが、有給消化期間の間は就業してはいけないというのを言い訳に遊びなどが最優先になり気がつけば21日を過ぎていました。

 

しかし、仕事をするのは好きなので働かなければと思い流石に焦りました。といいつつ、今思えばもう働きたくないと心のどこかでは思っていたのかもしれません。

ニート期間中はポイ活してました

まずお金がないと何も出来ないと思い、インスタグラムで話題の「ポイ活」を始めました。ポイ活とは、ポイント活動のことで様々なポイントサイトがあります。

 

CMをやっているサイトもあります。共通することはクレジットカードや有料アプリ、通販などをポイントサイトを経由しポイントを貯めていくシステムです。

 

サイトにもよりますが、サイト内のゲーム、アンケート、記事を読む等何かしらのアクションをしたらほんの少しですがポイントを貰えます。

 

お小遣い稼ぎ程度かとは思いますが、まずはここから!と思い常にパソコンとスマートフォン睨めっこしていました。

 

因みに今も続行しています。コツを掴んだら楽しいですし、結構ハマります。このポイ活をする事により、少し心のゆとりができ旅行に行きました。

 

国内ですが、温泉や観光地、名物料理等心置きなく堪能できました。次に失業手当を貰おうとしましたが、3ヶ月後に入金される事をハローワークに行き知りました。

 

なので転職先で雇用保険は引き継ぎ(継続?)ができる事を聞いたので、失業手当は今回はやめました。

 

後、趣味がカフェ巡りなので行きたいカフェを巡りまくりました。基本土日は混んでいるので平日の一番空いてそうな時間を狙い、ハシゴしたりもしていました。

 

本を読んだり、ケータイをいじったり、時には何にもしなかったり、ボーッとしたり、一人で出来るカフェの楽しみ方をしました。

 

お金がなくて外に出たくない日もあるので、そんな時は動画を沢山見ました。ドラマや映画、アニメと幅広いジャンルを1日使って見る事ができ、眠くなったら寝たりもしました。

 

このように仕事を始めたら絶対出来なくなりそうなことを片っ端からやって、満足するまでニートを満喫していました。

就職活動をしようと思ったのは家族の仕事している姿を見たから

私の家系は父と母は離婚。現在実家には父と兄が住んでいます。母は新しい人と同棲をしています。

 

母は離婚前にも共働きをしていました。その時は倉庫作業でしたが、現在はサービス業で働いていてパートタイムですが、フルで仕事をしています。

 

母は三姉妹の長女で、次女、三女も母と同じくらい多くの時間働いています。旦那も飲食店なのでロングタイムで働いていて、休みも少なく体力勝負です。

 

身近な人が沢山働いているのに私は何をしているのだろうと自問自答を繰り返しました。

 

仕事をすればもちろん愚痴は沢山出てくるし、大変だし疲れるけれど、得るものも沢山あるし、交流関係はもちろん、外に出れば色々な知識や情報も勝手に頭に入ったりといい事もあると思い、ニート生活をやめてパートタイムからまず仕事をしようと思いました。

 

元々仕事をするのは好きなので、良さそうな求人があればすぐ応募しました。あまり多数の会社を一度に応募したくなく、一社ずつ受けたので時間がかかりました。

脱ニートのための就職活動中に困ったのは志望動機の書き方

履歴書の志望動機を書くスペースって小さい枠ですよね。あの枠に収まり、尚且つここで働きたいという誠意をアピールするポイントだと私は思っていて、いつもどう書こうかなーと時間がかかります。

 

大体は同じような事になってしまうのですが、その会社の魅力もありますし、やり甲斐や理念も違います。毎回同じような事を書いても、相手には伝わってしまうと思います。

 

ですので、本当に行きたいと思う会社が見つかったなら、必ずホームページを見るなどして受ける会社のことを調べるようにしましょう。

 

面接では予想もしていなかった質問に戸惑います。志望動機は絶対なのでそこは皆さん定まっていると思うので大丈夫かなと。

 

趣味などを深掘りされたりするとすこし焦ります。(本当の趣味なのですが、急に言われると何話そうかなってなります)

 

私が一番苦手なのは長所と短所です。長所は周りからよく言われる事を言えば良いと思うのですが、短所は多すぎてどれを言おうか悩みました。

 

これ言ったら会社的にマイナスかな?!とか色々悩んだ結果「飽きっぽい」という答えを出しました。

 

これこそマイナスな気がしますが、結果オーライだったので皆さんも素直に答えると良いでしょう。

脱ニートのための就職活動中のアドバイス

まず履歴書は、ボールペンの一発書き。私は必ずと言っていいほど何かしらミスをします。なので、まず履歴書のコピーを取りそこに書きます。

 

ボールペンの方が本番に近いので下書きだとしてもボールペンで書き練習してから書くようにしましょう。

 

就職活動中に面接をする時は、相手の目を見る(鼻)のが一番大事だと思います。話を聞く時、質問に答える時全てにおいてです。相手に誠意を感じさせる事が大切です。

 

相手の話す事には軽く相槌、適度な笑顔なども面接をしてきて相手に好印象を持たせるのが大事です。

 

もちろん大前提で、姿勢、髪型、服装は綺麗にしております。緊張してしまって上手く話せなくても、先程好印象を持たせる事をしていれば相手が思うこちらの印象も然程気にならないでしょう。

 

私は大体上手く話せなかったと思っていましたが、顔面だけ集中したら案外受かりました。面接官にもよるとは思いますが、相手が何を気にするかは最初は誰もわかりません。

 

入口の開け閉めの動作、音、物を渡す向き、表情、清潔さ等自分がもし面接官だったら?と思い、もし気になる点(減点対象になる点)が思いついたら、自分がいざ面接する時まずはそこから見直してみて、それでも受からなかったら何故だろうと考えるのも前進の一歩。

 

落ちたからといって落ち込んでいる時間があるならそこを後悔させるほど良いところに就職してやる位の気持ちでやらないと正直やってられないです。

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