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29歳男性が職場のモラハラによりニートになり再就職した体験談

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私は29歳の男性で栃木県の緑が多い場所に4年前ほどから住んでいて、今は第2の故郷のように思っています。

 

長所は何事にも自分に合う合わない関係なくまずはやってみるというところです。短所は少し考えすぎてしまうことがあるところですが、考え過ぎるからこそ物事を冷静にとらえられると前向きに考えるようにしています。

目次

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ニートになったきっかけは職場でのモラハラ

私がニートになったきっかけは、結論からいいますと前職でのモラハラが原因でした。私は自分なりにではありますが当時働かせてもらっていた仕事に満足していましたしとてもやりがいも感じていました。

 

しかしながらその思いとは裏腹にある一定の上司からいじられるようになりました。そのいじり方というのも冗談ぽくいじってもらえるなんてものではありませんでした。

 

「そんな簡単な仕事もできないのかよ!居る意味ないな!」や「空気みたいな存在なんだから仕事中は目障りだから話すな!」というようなものでした。

 

人によって捉え方はそれぞれなので、このように言われたとしてもくじけずに前向きにいられる人も中にはいるかと思います。

 

しかし私には無理でした。上司ということもあってまず逆らったり歯向かったりすることは絶対にできませんし、何か問題になったらすぐにクビになってしまうのではないかと考えていました。

 

そのため、いろいろ言われることはあるけど自分が我慢すれば良いと1年ほどは我慢が出来たのですが、それ以上は耐えられなかったのです。

 

なにより我慢を続けることによって自分が少しずつ確実に壊れていって、いつしか自分ではなくなってしまうような気になってしまいました。

 

そのため辞表を出し、引き止められましたがもうここで働くことは出来ないと意思を固めてそのまま退職し、もしかしたらまた新しい職に就いたら同じ思いをするのではと思うと怖くてニートになりました。

ニート期間中ゆっくり過ごし前向きになれました

ニート期間中の生活は、ひたすら自分を責めてネガティブになってしまわないようになるべく前向きにいました。

 

そうしないと辛い過去のことを引きずってしまい二度と自信を持って社会復帰ができないのではないかと感じていたからです。

 

もちろんずっとこのような前向きな気持ちではいれずに、夜寝る前にはなかなか寝付けないことも頻繁にありました。

 

そのため睡眠薬を服用していたこともあったのです。しかし、だからといっていつ何時も将来の自分のことを考えていたかというとそうではありませんでした。

 

せっかくだから今を楽しもうと思い、仕事をしながらではなかなかできなかった趣味に没頭してとても有意義な時間を過ごすことができていました。

 

毎日毎日一生懸命に仕事をしている人々を横目に自分は趣味に浸れるという優越感もありました。

 

しかし、今思うとあれは優越感だけではなく背徳感や後悔なども同時に表れていたんだと思います。

 

そんなニートになってから約2ヶ月が経った頃、友人に誘われて同窓会に行ったのですが、現在のみんなの仕事ぶりを聞いて「自分は何をやっているんだ」という気持ちが強くなりました。

 

すぐに行動には起こせませんでしたが、ニートになって約1年が過ぎた頃、このままではいけないと新たな一歩を踏み出して就職活動を始めました。

 

最初のうちは気持ち的にもまだ不安定だったのでなかなかやる気がずっとある状態ではいられなかったのですが、ニート生活で趣味や特技を磨いているうちにもっと前向きになれました。

脱ニートのために就職活動をしようと思ったきっかけは同世代の友人を見たこと

就職活動をしようと思ったきっかけは、やはり同世代の人たちの仕事ぶりをお店で見ていたり、友人からの仕事の話を聞く度に自分は本当にこのままで良いのかという葛藤があったからです。

 

いくら心に安らぎを求めてニートになったとはいえ、安らぎをしっかりと味わったならばもっと前に進まなければいけないと感じたのです。

 

しかも、自分の人生は他の誰かに生きてもらうことなんて出来ません。自分にしか楽しむことは出来ませんし、一度きりです。

 

そう思うと少しずつ「自分の現状をなんとかしなきゃ」という気持ちが強くなっていったのです。

 

さらに、同窓会などの場で「あなたはどんな仕事をしているの?」と聞かれた時にどう答えれば良いのか迷いたくなかったというプライドも正直なところありました。

 

そのため徐々にではありますが、ニート生活でやりたい趣味などに没頭しながらもタウンワークなどの求人雑誌などに目を通して現実を見ながらも生活をしていました。

脱ニートのための就職活動中困ったのは履歴書の書き方

私がニートになって1年ほどが経ち、それから就職活動を真剣にやっていた時に履歴書の書き方で困ったことは、空白ができてしまうことでした。

 

というのも、やはり仕事を辞めてから今までの期間中にどこかの企業に勤めていたわけではありませんし、ただただ家でニートをしていただけだったので悩みました。

 

しかし、面接は正直に自分のことを書くことに意味がありますし、嘘は書かない方が良いというのは常識的なことだとわかっていたので全てを正直に書くことにしました。

 

実際に書類審査に受かり、面接を受けることになった日、面接を受けることなんてかなり久しぶりだったのでとても緊張していたのを覚えています。

 

さらに社会から離れてニートになってから既に1年間も経っていたため、面接官と話した時の現実に戻された感覚がとても強く、めまいがしてしまうのではないかというくらいに緊張してしまいました。

 

そして家族や友人以外と目を合わせることも久しぶりだったので、どこを見て話せば良いのかわからなかったことも事実です。

脱ニートのための就職活動で大事なのは前向きさ

さまざまなやむを得ない理由があってニートになって、ようやく就職活動をすることになったのならば、履歴書を書く際にはどう書けば良いのか不安に思うところがたくさんあるかと思います。

 

しかし嘘を書いてしまっては会社側にほぼ全てがバレると思ってもらって良いかと思います。

 

そのため、どんなことでも正直に自分の現状を堂々と話し、自分が会社を選んでいるくらいの気持ちで履歴書を書くことが良いかと思いますよ。

 

面接も久しぶりでしょうから緊張してしまうことが多いかと感じますが、あまりビクビクせずになるようにしかならないと開き直って自分らしくいることが大切です。

 

久しぶりに他人と話すことでどこを見て話せば良いのかわからなくなったならば無理に目を見て面接を受けるのではなく、目から少しそらして相手のおでこや鼻などを見ながら話すことを心がけましょう。

 

そして面接を受ける際にこうしたら良いと思うところは、元気に明るくいることです。なにより面接官は過去の自分よりも今の自分のことを知りたいはずです。

 

そのため、いくら仕事を辞めてニートになって自分に自信をなくした過去があったとしても、面接を受けている今の自分はとても輝いているぞという気持ちを伝えられるかが重要となってくるのです。

 

「この人ならばこの会社で良い仕事をしてくれるかもしれない」という風に思ってくれるように、ネガティブにはならずに前向きで元気にハキハキと話すことをこころがけましょう。

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