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秘書検定の資格を取得して脱ニートした20代女性のアドバイス

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私は北海道に住む29歳の女性です。4年間付き合っている彼氏と同棲生活をしており、近いうちに結婚をしたいと考えています。

 

私は今の仕事に就く前まで約2年間ニートをしていました。ニート期間中は彼氏と同棲しておりすごく心配をかけたと思います。

 

今では二人とも正社員として働くことができています。私がニートからの再就職に成功した要因に資格の取得があります。

 

資格の取得をしたことで自分に自信がついたということが大きかったのかなと感じています。

目次

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ニートになったきっかけは精神疾患による退職

私は大学院を卒業してから約5年間にわたってインテリア関係の仕事に従事していました。大学院ではインテリア・デザインやプロダクト・デザインについて研究していました。

 

そのため、第一志望であったインテリア関係の企業から採用通知をもらうのは思っていたよりも難しくなかったと思っています。

 

新卒として第一志望の企業に入り、デザインの部門で働いていました。しかし、入社するのは難しくない会社でしたが、入社してからが大変でした。

 

上司や先輩はびっくりするほど才能があり、仕事ができる方々ばかりでした。それだけではなく、同期や同僚でさえ私の何十倍もの才能や知識を持っている方々が大半を占めていました。

 

私も彼らに負けまいと頑張っていましたが、なかなか思うような成果をあげることができませんでした。そのうち、自分の無能さが嫌になってしまい自己嫌悪におちいっていきました。

 

同僚や同期はあまり仲が良い感じではなく、お互いがお互いをライバル視していて毎日戦々恐々としているような雰囲気でした。

 

そんな生活を続けているうちに私はストレスでいっぱいいっぱいになってしまいました。そのうち、仕事に行くのが本当に嫌になってきました。

 

朝起きて、仕事へ行く準備をしていてもなかなか進まず、お腹が痛くなることが続きました。あまりのことに内科を受診すると、ストレス障害だという診断を受けました。

 

身体が悲鳴をあげていることがよくわかったので、会社を辞めることになりました。辞めてからもしばらくは体調不良で、ニートになりました。

ニート期間中は規則正しい生活をしていました

会社を辞めたばかりの頃は、体調不良で朝から晩までベッドの中にいて寝ているというようなことが続いていました。

 

確かだいたい3か月ほどはそのような生活だったと思います。一緒に住んでいる彼氏もかなり心配していました。

 

私はもともとは几帳面な性格で、しっかり仕事もしていたので、そのギャップに彼氏も驚いているようでした。

 

それから4カ月目にはこのままではいけないと思い、とりあえず生活リズムを整えることにしました。

 

まず、朝は必ず8時までには起きるようにしました。そして、健康のために朝は外に出てウォーキングをするようにしていました。

 

だいたい1時間ほどウォーキングで汗を流したあとは、シャワーを浴びてから家の掃除をしていました。

 

とにかく徹底的に家を大掃除することで、無心になれて精神衛生上良かったように思います。毎日ピカピカになっていく家を見て、彼氏も喜んでいました。

 

それから簡単な料理を作って、お昼ごはんを食べていました。お昼ごはんを食べたあとは、1時間ばかり昼寝をしてからその後は家計簿をつけたり、家でDVDを観たり、音楽を聴いたりしてのんびり過ごしていました。

 

夕方には彼氏が喜ぶような晩御飯を気合いを入れて作っていました。おかげで今ではかなり料理の腕が上がったと自負しています。

 

それから、帰宅してきた彼氏と夕ご飯をたべて、お風呂に入ってから23時にはベッドに入ってのんびりしていました。お金はありませんでしたが、意外と楽しい生活でした。

脱ニートのために就職活動で有利になるよう資格取得を検討

さすがにニート期間が長くなってきたころに、そろそろ就職をしなければならない・・・と焦り始めました。

 

けれど、もうインテリア業界では働きたくありませんでした。そこで、なにかまったく新しい勉強をしてやったことのない仕事にチャレンジしてみたいと思い、せっかくなら資格を取得しようと思いました。

 

しっかりした資格があったほうが就職活動の時に有利になると思ったからです。資格は迷いましたが、とりあえず秘書検定2級とTOEICをとることにしました。

 

秘書検定を選んだ理由は、資格をたくさん持っている友人から「結局実務でもっとも役立つのは秘書検定だ」というアドバイスをもらったからです。

 

秘書検定3級はすでに持っていたので、2級にチャレンジすることにしました。また、もともと英語が得意だったのでついでにTOEICも受験してみることにしました。

 

自分の英語の能力がどのくらいのレベルのものなのかを客観的に数値化したかったからというのがTOEICを受験した理由です。

脱ニートするのに秘書検定が就職活動には役立ちました

私が取得した資格は秘書検定2級でした。秘書検定2級の資格はかなり役立ちました。履歴書に「秘書検定2級」と書いていたことで、面接官から毎回興味を持ってもらえました。

 

また、社会人としてのマナーの応用編のような感じの知識がしっかりと身についたので、就職活動中だけでなく就職してからのマナーにも自信を持てるようになりました。

 

さらに、プライベートでもお礼状を書き方だったり、慶事などのふるまいかただったりとかなり役立つことが満載の資格だったので、本当に取得してよかったと思っています。

 

次にTOEICですが、一発で840スコアをとることができました。履歴書に書いて大丈夫なのが600スコアからなので、この840というスコアはかなり胸をはって書くことができました。

 

こちらも、面接の際には面接官に興味と好感を持っていただくことができました。700スコアを超えることは難しいので、面接官の方に褒めていただけることも多々ありました。実務においても役立っています。

脱ニートのために資格取得をして自分に自信を持とう

私はニート生活が長かったので、正直ニート時代のブランクをどうやって埋めるかが最大の不安で、悩みポイントでした。

 

けれど、秘書検定2級とTOEICスコア840点という2つの資格をとったことで、自信を持つことができました。

 

履歴書にその二つの資格を堂々と書いていたためか、意外にも面接ではニート時代のブランクについてはあまり突っ込まれませんでした。

 

その点でも資格をとっていて本当に良かったと思います。とにかく就職活動において大切なことは「自信を持つこと」だと、私は思っています。

 

ニート生活をしたことのある方にとって、久しぶりの就職活動は怖いものだと思います。また、私と同じようにニート時代に自信を失ってしまったという人は少なくはないのではないかとも思います。

 

その自信を回復させてくれたのが、私にとっては秘書検定2級とTOEICスコア840点という二つの資格でした。

 

この資格を武器にすることで、私は自信を取り戻せたと思っています。資格試験に受かり、履歴書に堂々と書けるような資格を手に入れることで面接の場面でもあまり緊張したりすることなく、堂々と自分をアピールすることができました。

 

現在就職活動をしていらっしゃる方は、不安でいっぱいだと思います。けれど、今は売り手市場でもあります。

 

まずはどんな自分になりたいかを明確にして、その自分になるための資格を取得してください。そうするとおのずと自信を持って、就職活動に臨むことができると思います。

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