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医療事務の資格を取得して脱ニートをした30代女性のアドバイス

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私は34歳の女性です。大学卒業後大手企業に就職し、広告関係の仕事をしていました。その後、家庭の事情で退職をしましたが、医療事務の資格を取得し医療事業に従事しています。

 

給与面では下がってしまいましたが医療事務は求人が多いので就職しやすい所がメリットです。

 

資格を取る際には少し金額や期間がかかりましたがそれに見合うメリットがあったと思っています。

目次

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ニートになったきっかけは自己都合による退職

大企業を退職してから燃え尽き症候群になってしまい何をやるにも手がつかなくなりました。失業保険の申請もあったので半年間はハローワークに通い就職活動もしていました。

 

しかし、なかなかこれと思うところがなく、どうしても大企業に勤めていた時の福利厚生や給料面などを考えるととても就職したいと思える企業には出会えませんでした。

 

そんなこともあって半年間ハローワークに通っても思うようなところが見つけられず、失業給付金を受け取った後もなかなか就職活動を続けることは難しくニート生活を送っていました。

 

その後は、自宅で求人を見たり転職サイトに登録したりして転職活動をゆるく続けていました。

 

実際に転職コンサルタントの方にお会いして他の企業の求人を紹介してもらったり面接を受けたりした期間もありましたが、自分自身がどうしても前向きになれずニート生活はしばらく続きました。

 

やはり以前のようなバリバリ働くといった環境に少し疲れてしまっていたのだと思います。また給料も良かったので働くならそれ以上がいいという気持ちが常にありました。

 

有給の取得やボーナスを考えるとどうしても派遣社員やアルバイトといった仕事には魅力を感じられず、前向きに検討できなかったことも大きかったと思います。

 

毎日自宅にいるニート生活もだんだんと退屈になってきましたが、何もする気になれずそれはそれでとても辛い毎日を送っていました。

ニート期間中は貯金がなくなるまで遊びました

ニート期間中は毎日10時頃に起きてゆっくりとご飯を食べて、テレビを見ながら昼ぐらいまでだらだらしていました。

 

その後、体を動かさないといけないと思い、ジムに行ったり図書館に行ったりしながら毎日ゆったりと過ごしていました。

 

今まで平日はどこにも行けない毎日だったので、ここぞとばかりにディズニーランドに行ったり旅行に出かけたり、他には海外旅行もたくさん行きました。

 

そうこうしているうちに退職金が底をついて、段々とお金の心配をするようになりました。最初はニートとはいえ不自由のない暮らしをしていました。

 

しかし、お金がなくなってくるとだんだん不安になり、そこからはなるべく節約をしてどこにも出かけない生活になりました。

 

そうすると不思議と家から出る事も少なくなり、本当に引きこもりのようになってしまいました。

 

ジムや図書館に出かけたりすることはありましたが、コンビニでスイーツを買って家でムシャムシャ食べたり、スターバックスでコーヒーを買ってもその場で飲まず自宅で飲んだりしており、家で消費する時間が増えました。

 

人と関わり合うことも少なくなり、何も話さない日が多くなりました。そんな毎日を送っているともうこれでは社会に復帰できないんじゃないかという不安が大きくなりました。

 

次第に就職することが怖くなったのも事実です。そんな時に友人の紹介もあり医療事務の資格のことを知りました。

 

もともと勉強は好きな方だったので 資格を取るための勉強はそんなに苦にはなりませんでしたが、新しいことを勉強するのでどうしても時間と書籍代などのお金はかかかりました。

資格取得しようと思ったきっかけは友人からの勧め

元々同じ会社で仕事をしていた同期が医療事務の資格を取得し、個人の病院の院長秘書として就職したところすごく待遇が良いという話を聞きました。

 

院長先生からのボーナスなどもあり、大企業とまではいかないがそれなりの待遇があるのでそういうところに就職すれば一般的な医療事務とは違いそれなりに稼げるよと教えてもらったことがきっかけでした。

 

まず面接を受ける前に資格を取得する必要があるので資格についてもその友人から詳しく聞きました。

 

資格取得自体はあまり難しくないと聞いていましたが、文系出身の私にとってはとても難しそうだと思いました。

 

実際は医療用語などはあまり出てこないのですが、どちらかというと会計用語などを知識として蓄える必要があったのでその辺りは少し苦労しました。

 

専用の教材なども本屋さんに行けばたくさん売っているので、口コミで良いものや友人が良いと言ったものをなるべく購入するようにして自分に合ったものを選んで勉強するようにしました。

 

ニート期間中に医療事務の資格を取得したことが病院関係の転職にはとても有利でした。元々大手企業で働いていたことも有利に働いたと思います。

 

面接の際のやり取りについては先方も信頼を置いて頂いてる印象がありましたが、実際に医療事務の取得を持っていると答えるとすぐに来てほしいと言ってもらえた病院もあったのでその点では非常に役に立ったと思います。

 

ただの社会人経験だけではそういったポジションは勝ち取れないと思うので、この資格保有者ならではのメリットだったと思います。

 

正直言って医療事務の資格は勉強すれば誰でも取れると思いますが、やるかやらないかで大きく採用の合否が変わってくると思います。

 

ですので、病院に就職したいということが明確なのであれば医療事務の資格を取得する方が絶対的に有利だと思います。

 

少しのお金と時間はかかりますが、給与面でも待遇の良い所がありますのでこれから転職を考えている人にとってはいいアプローチになるのではないかと思います。

 

人によっては必要ないという人もいますが私の場合はスムーズに転職活動ができたので、ニートからの脱却を図ってくれたいい資格だったなと今では思っています。

就職活動の際には事前準備が大切

私の場合は元々大手企業にいたのでどうしてその会社を辞めたのかということを非常によく聞かれました。

 

そういった面接対策については想定される問いを事前に考えそれに対する答えを準備してから臨むようにしました。

 

特に面接ではその受け答えや印象などコミュニケーション能力がとても大切になってきますので、それは前職の時の経験が非常に役に立ったと思っています。

 

コミュニケーションは人と人との対話になるので、ニート生活を送っていた私にとっては最初はなかなかうまくいきませんでした。

 

ただ、何度か面接を繰り返すうちに社会人をしていた頃の経験や勘を取り戻し、回数をこなすうちにだんだんと上手く行くようになっていきました。

 

特に医療事務の資格についての質問が及んだ時には友人の話を持ち出して同じように転職を成功させた友人がいることを話しました。

 

彼女が今どういった活躍をしているかなどを面接の場で話すことができたので、そこから話を膨らませるのにはもってこいのエピソードでした。

 

履歴書の書き方については就職活動時にたくさん本を買って勉強したので職務経歴書などもスムーズに描けたと思います。

 

ただ、冒頭に書いたように大手企業を退職した理由については非常に深く突っ込んで聞かれたので、その辺りの受け答えについては事前にたくさん予習しておいたのが功を奏したと思っています。

 

おすすめの他の資格としてはやはり英語が有力だと思います。外国人の患者もたくさん増えてきているので英語ができることは非常に有利です。

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