MENU

就職活動に失敗しニートになった20代男性の脱ニートへのアドバイス

PR:当サイトにはプロモーションが含まれることがあります

私は28歳の男性で、4年制大学を卒業後、地元の市役所で1年間臨時職員をした後にニートを1年間していました。

 

今はニート期間中にハローワークで応募して、採用してもらった会社に正社員として働いています。仕事内容は一般事務で、病院で事務をしています。

目次

目次

ニートになったきっかけは就職活動の失敗

大学卒業時に内定を取れず、しょうがなく地元の市役所の臨時職員の募集に応募し、そこで1年間就業しました。

 

市役所の臨時職員は連続して1年以上契約更新ができないので、1年後契約切れでニートになりました。

 

市役所の臨時職員中に次の仕事も探してなく、また周りの友達も一緒に臨時職員をしていたので、特に焦りや不安もなくただ期間満了まで働くだけの日々でした。

 

その友達の中には九州大学を卒業した人もいたのもあり、不安をやわれげていました。そういう周囲の環境の影響もありました。

 

周りには内定を取れない学生が多数いたことや、地元の失業率自体も高めとあり、周囲の目もいくぶん甘かったと思います。

 

就職活動を本格的にできなかったことも就職することができなかった原因でもあります。自分の第一志望の大学に行けなかったので、毎日学校に通うことが面倒になりサボってばかりいました。

 

そういう状況の為、4年次になっても単位が思うように取得できず、就職活動をすることより、卒業することを優先的に行っていました。

 

当時、県内の大手スーパーでアルバイトをしており、社員の方たちと仲良くしており、就職先がないならうちで働いたらいいよと声をかけてもらっていたことで、さらに就職に対する意識が低下していました。

 

しかし、両親からは大手とはいえスーパーに就職することを反対され、今までまともな就職活動をしておらず、どこからも内定をもらえないまま卒業してしまいました。

就職活動に失敗してニートをしていた時は両親と顔を合わさないように生活

ニート期間中は、朝午前8時から9時までには起き、午前中に近くのハローワークに行き仕事を探す。

 

そのあとパチンコ店に行き午後6時まではそこで時間を潰していました。また、失業保険での給付も受け取っていましたので交際費は失業保険とパチスロでの儲けでどうにかなっていました。

 

基本的に実家暮らしだったため、衣食住には困ることがなかったです。ハローワークに行っていたのも失業保険の給付資格を得る条件になっていたので、ちゃんと就職活動していたのではなく、そういう体を装うために行っているような状況でした。

 

夕方には家に帰り夕飯を食べ、部屋にこもってゲームをしたりスマホをいじっていました。

 

家にいるとどうしても両親からハローワークでいい仕事があったのかとか、そういう話題の話しかなかったので、気まずくて友人と飲みに行ったりしました。

 

また、当時鉄拳という格闘ゲームにもはまっていた為、近所のゲームセンターに深夜遅くまでいることもしばしばありました。

 

基本的に家にはあまりいたくなかったので、朝は必ず9時までには起きていました。特に、大学の学費を援助してくれた祖母には合わす顔がなかったので、極力会わないような努力をしていました。

 

その時の生活はただ時間を消費しているだけで、全く内容がなく、人生において無駄な時間の過ごし方でした。

 

彼女もいたので、夜はドライブに行ったり、ご飯を食べに行ったり充実していない生活を紛らわせるために出かけていました。

就職活動をし始めたきっかけは減っていく貯金を見て危機感を覚えたから

当時、実家に住んでいたのですが、一緒に祖母も暮らしていました。大学の学費を祖母に支払いをしてもらったので申し訳ない気持ちがあり、なかなか家に居ても落ち着かない日々が続いていました。

 

また、当日付き合っていた彼女の家でよく夕飯をごちそうになっていたので、よく職は見つかったという質問があったのもなかなか居心地が悪かったのもあります。

 

その彼女とは学生時代から付き合っており、結婚も考えてしました。彼女の仕事が休みの日は、職探しのやる気がない私を無理やりでも、ハローワークに連れていき、私とは別のブースを確保し、いい仕事がないか献身的に支えてくれました。

 

私も就職先を探していないわけではなかったのですが、どうしても待遇や年収等が低すぎる募集しかなく、見ているだけで応募自体することはありませんでした。

 

しかし、そんな感じで半年間過ごしていましたが、失業保険の給付が終わり、貯蓄も減ってきてそろそろやばいと思い、ようやく本腰を入れて就職活動を行うようになりました。

就職活動中困ったのは履歴書の項目を埋めることができなかったこと

就職活動中の履歴書の書き方や面接で困ったことは、ニートの期間よりも大学在学中に内定が取れていなかったことや特になりたい職もなく、ただ募集があるだけで募集に応募していて、志望動機がうまく説明できなかったことです。

 

特に資格等も取得しておらず、履歴書の項目を埋めることもできず、ただただ己の行いに後悔していました。

 

履歴書がニートしていることで、面接までいかないことも多々ありました。あとこれは、履歴書以前の問題なのですが、そもそも特定の資格がないと応募できない募集もかなり多かったので仕事を選べないという意味で困りました。

 

面接で困ったことは、新卒採用の方と集団面接のグループだった時に委縮していまい積極的な発言を躊躇してしまいました。

 

ニートやってたやつが何言ってんだよとか思われるのではなんてことを考えてしまい、どうしても積極的に発言することができませんでした。

 

また、面接官の食いつきが新卒に集中し、あまり質問自体がなかったりしました。また、面接官の中には、嫌みなことをいう方もいたので、そういった発言があると就職したいと思う気持ちが引いてしまったこともあります。

就職活動中に面接する企業のホームページをチェックすることは大切

就職活動についてのアドバイスなのですが、私は現在ニート時に採用してもらった会社に勤めていますが、やっぱり面接時にやる気を示すことが大切だと思いました。

 

正直嘘でもこの会社に入りたい理由・熱意を自分なりに工作して面接は受ける必要があると思います。

 

ありきたりですが、その会社のホームページを隈なくチェックし、どういう商売を行っており、どのような人を必要としているのかを分析します。

 

また、自分が経営者だったらどのような人を採用したかを想像するともっと良いと思います。あと、面接時には私もそうでしたが、大なり小なり緊張してしまうと思います。

 

だからといって、諦めてはだめです。自分が思っていることをうまく言えなくても、最後まで自信をもって受け答えし発言することで好印象を与えることができると思います。

 

履歴書については、やっぱりニートの期間何をしていたのかを面接時に問われることを想定し、面接までに期間がなるべく開かないようにすることも大切だと感じました。

 

私はできなかったのですが、その仕事をするうえで役に立つ資格を取ることもおすすめします。例えば、ニートの期間が開いてしまっていても、その期間に資格を取得することによって、悪いイメージ薄くなる、あるいはブラスに働く可能性があると思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次