MENU

20代女性!1年半のニート時代の体験談とアドバイス

PR:当サイトにはプロモーションが含まれることがあります

私は今は20代後半の専業主婦ですが、20代前半のころに1年半ほどニートをしていました。その頃は一人暮らしでのニートでしたのでお金が尽きると働きに出るという生活でした。

 

その後フリーターを経て運良く結婚でき、いまは働いていないので(子守はしなければなりませんが)あのころの生活を思い出します。一人暮らし中の生活費の内訳は以下の通りです。

  • 家賃(水道代込):42,000円
  • 電気代:5,000円
  • ガス代:4,000円
  • 携帯代:10,000円
  • 食費:30,000~50,000円

食費は一番安い月は19,000円くらいだったと思います。交際費はほぼ0円で服も買わなかったので、月に12万くらいあれば暮らしていけました。

目次

目次

大学を辞めてニートに

大学を中退したのがきっかけで一年半ほどニートをしていました。指定校推薦で私立のそこそこいい大学に進学することができました。

 

バカだった私は大学でかかるお金のことを何も考えてなかったのです。奨学金をフルで使っても学費家賃生活費には到底及ばないので、キャバクラでバイトを始めました。

 

キャバクラのバイトはそこそこ楽しいし、時給がほかのバイトに比べてすごくいいので生活費を簡単に稼ぐことができるようになりました。

 

しかしキャバクラは夜のバイト。朝イチの講義に起きることが全然できなくなりました。朝起きれないとダラダラと2限、3限の講義もサボるようになり、だんだん大学に行く日数も減ってきてしまいました。

 

そうゆう生活を半年ほど続けた後、大学を休学することにしました。思い切って休学してその間に学費や生活費を貯めて、復学後は夜遅くまで働かなくてよいアルバイトをしながら生活しようとしたのです。

 

これはうまくいって半年でそれなりのお金を貯めることができました。復学後は、「自分で稼いだお金で大学に通っている」という意識が高まって入学当初のように真面目に毎日大学に通いました。

 

しかし3か月ほどで徐々に減っていく貯金段高を見て不安に思い、またキャバクラのバイトをはじめてしまったのです。

 

結局、こんなに働かないと大学に通うことができないのか、というストレスで大学を辞めてしまい、その反動でしばらくの間貯金を切り崩しながら生活をするニートとなったのです。

ニート期間中は規則正しい生活を送っていました

ニートになりたての時はキャバクラのバイト時代の生活が抜けず、基本的には昼過ぎに起きて朝方に就寝するという生活サイクルでした。

 

学校に行かないでいい!働かないでいい!というのが嬉しくて1か月くらいは毎日家でダラダラ過ごしていました。

 

一日中テレビを見ておなかがすいたらコンビニに行ってお弁当やカップ麺を買い、好きな時間に寝ていました。

 

それに飽きてくるとだんだん生活のリズムがついてきて時間がずれていながらも割と規則的に生活するようになってきました。

 

テレビにはもう飽きたのでスーパーで食材を買い、自炊をかなりしました。ストレスがたまることが何にもないので節制した食生活で体重と体型もキープできていました。

 

ネットでの麻雀にはまって、一時期は起きてから寝るまでずっとマージャンをしていた時もありました。近所の散歩もよくいきました。

 

家から一歩も出ないと決めた日はお風呂も入らず、着替えもせずずっと布団の中で過ごせるのが本当に幸せでした。

 

学生時代はお酒が好きでよく飲んでいたのですが、働かないので疲れることがなさすぎてお酒を飲んでもあまり美味しくなくなったので家での晩酌は極端に減りましたが、暇すぎて煙草の量は増えてしまいました。

 

大学時代やキャバクラの友人がたまに誘ってくれた時だけ人と会って外食をしました。あまりにも世間から離れていたので現実世界でキラキラと生きている友人たちとは話も合わずだんだん疎遠になっていきました。おかげで今も友達は少ないです。

脱ニートのためには世間と繋がり続けるのが大切!

正直に言ってニートはすごく楽しいです。できることならずっとしていたいという気持ちもあります。私の場合は実家から出て一人暮らしだったため、お金の心配があり働かざるをえませんでした。

 

もし宝くじが億単位で当たっていたら間違いなく今もニートのような生活をしていたと思います。結婚も出産もしていなかったでしょう。

 

でも現実問題お金のことはずっとついて回りますし、外の世界から断絶されて時間がたてばたつほど社会に再び出てくのが嫌になります。

 

急にすべてを変えるのは難しいですが簡単なアルバイトからでもいいので社会に出たほうがいいと思います。

 

今はいいんですが将来の不安もすごいあるし、この国に住んでいる以上今後国が私たちを助けてくれることはないと思います。

 

まずは朝起きることからはじめてみませんか。朝起きて日光を浴びてください。朝ごはんを必ず食べてください。

 

それだけでなんだかとても健康的になった気がします。もし気分が良ければ庭の草なんかをむしってみてはどうでしょう。

 

外で体を動かすと部屋で筋トレしているよりずっと気持ちがいいです。ずっと部屋にこもってると顔の筋肉が固まってしまい、上手に人と喋れなくなるので、動画配信なんかしてみませんか。

 

いつか出なければならない社会です。少しでも窓を開いてコミュニケーションをとっておくと働き始めたときすごく助かると思います。

 

せっかく時間がたくさんあるのですから何か資格を取ってみるのもいいでしょう。とにかく何もしないのではなく、なにかひとつでもいいから、社会とつながることをしてみましょう。

脱ニートができたので今後は趣味を充実させたい

子どもの手が離れたら今後は好きなことをして生きていきたいです。今はモノを創造するということに興味があります。後継者がいない伝統工芸なんかやってみたいです。

 

あとは陶芸にも興味があります。土から作品を作って窯で焼き、色を付ける。すごく魅力的です。自分が食べる器をすべて自分で作ってみたいです。

 

あとはガラス細工。昔からビー玉やおはじきのようなキラキラしたガラスが大好きだったので。丸みがあってキラキラしたきれいな箸置きをじぶんでデザインして作るのが夢です。

 

欲を言えばそれで生計を立てるようになりたいです。自分が美しいと思う、自分の作品がお金になるというのは一番贅沢な仕事だと思います。

 

もっと身近でやりたいことはDIYです。狭いアパートを自分の住みやすいように可能な範囲で壁紙を張り替えたり家の大きさにあった棚を自作したりして快適な生活ができるように工夫したいです。

 

料理も好きなので節約レシピのブログとか始めてそれで稼げないかな、と妄想したりもします。あのニート生活の楽しさが忘れられないので、できたらもう働きたくありません。

 

でも、もし働かないといけないのなら、もうキャバクラは無理だけど接客業が良いです。一人でずっといるのは寂しいし、人会話していると時間がたつのが早いので。実現に向けて何一つ動いていませんが、やりたいことならたくさんあります。

 

でもお金がかかることも多いので現実はほとんど何もしていないまま過ぎていきます。これではだめだなと思っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次