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20代女性!ニートとフリーターを繰り返した2年間の体験談

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私は現在は20代後半の専業主婦です。ニートをしていたのは高校卒業後の2年間です。ただ、ちょくちょくアルバイトはしていました。

 

高校を卒業して大学受験などのタイミングで、身内に不幸があり、実際に大学に行って勉強したい事もなかったので、とりあえず卒業さえすればいいと思い、高校卒業後はなにもせずに家にいました。

 

アルバイトなども探しましたが、周りの友人はみんな大学生でキラキラして見えて、自分だけが何もしていない状態が情けなくなりました。そこからいろんなアルバイトをして就職をしてニートを脱却しました。

 

ニート期間中は実家暮らしなので、全部親に出してもらっていました。高校生の時からアルバイトをしていたので、ある程度のお金はなんとかなったので欲しいものも自分で買えましたが、服などは全部親に買ってもらっていました。

目次

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ニートになったのはやりたいことが見つからなかったから

高校卒業のタイミングで、周りの友達が行く大学に一緒に行こうと誘われました。友達はみんななぜか商経学部が就職に有利だからと選んだそうです。

 

ただ、自分にはあまり興味のない分野の科目で、周りに合わせて行くのも嫌だったので受験して合格しましたが行きませんでした。

 

また、親に勧められた他の大学の幼児教育学科も受けましたが、自分が本当にそれがしたいのかもわからずに、大学も何回か見学に行き受験はしましたが、合格もしましたが行きませんでした。

 

たまたま高校卒業のタイミングと大学受験のタイミングで身内の不幸が重なり、卒業式もお葬式で出席できないかもしれない状況でした。

 

もしかしたら、これは誰かが無理して進学なんてしなくていいよと言ってくれているのかもと受け取り、卒業式だけ出席して、周りの友達と写真を撮ったりとかも一切なく急いで帰宅してお葬式にでました。

 

親戚は私より年上の人ばかりでしたが、大学に行ったけど全然関係ない仕事をしている人や、大学にいかなかったけど好きな事を仕事にしている人がいたので、友達と比べるのを辞めると少し気が楽になりました。

 

ニートになろうとは思っていませんでしたが、親戚が公務員が多く、試験を受験するために塾にいくなり、勉強するなりを進められました。

 

公務員になることが自分のやりたいことには思えませんでしたが、とりあえず何もしないよりはましかと思い、自宅学習をしながら公務員試験を受けることにしました。

 

高校在学中にも試験を受けましたが落ちていて、特にしたいことでもなかったんですが、とりあえずなにかしなければと思いました。

ニート期間中は様々な経験をしました

20歳までには就職しようと思っていました。それまでに公務員試験に受かればいいし、かといって家でずっと勉強しているのも飽きるので、しばらくしてからいろんなバイトをしてみようと思いました。

 

兄も高校卒業後しばらくニートで20歳で就職するまではかなりフラフラしていたので、親の理解もありしばらくは無理にアルバイトなどをしなくてもいいから勉強するように言われました。

 

でも、家でずっと勉強しているのは飽きるので、居酒屋や倉庫内の事務所、美容院専門のヘアケアの会社、飲食店などいろいろ体験して自分がしたい仕事は何なのかを探そうと思いました。

 

実際に、いろんなお店でバイトをしながら試験を受けましたが、公務員って本当になりたいのかもわからなくなり、もっと楽しそうなOLになりたいと思い、パソコン教室に通い、事務で就職することを目指しました。

 

時々、大学に行った友達に誘われて食事会などしましたが、話をきいてもあまり楽しそうではありませんでした。

 

大学に行って新しい友達もできるのに、なぜか高校から一緒にいるグループで固まっていたりと、一緒に行かなくてよかったなと思いました。

 

友人から離れて自分のしたい事をみつける間も、友人からはいいなーフリーターなど、かなりバカにされた発言もされました。

 

その発言が私の頑張る原動力になりました。友人達よりも絶対早く就職して社会人になり、見返してやろうと思い、勉強もアルバイトも頑張ることができました。

 

ただ、公務員試験は全滅だったので、公務員は諦めましたが19歳の夏に証券会社の営業事務として採用されました。

ニート期間中にやりたいことを見つけることができた

私は営業事務として採用されましたが、パソコンよりも営業や担当とのコミュニケーションのほうが実際は大事で、パソコンも使えるにこしたことはない程度でした。

 

いろんなお店でアルバイトをしていた経験からコミュニケーション能力は高かったようで、営業や各支店、本社との連絡もスムーズにでき、自分の経験が生かせる仕事に巡り会えました。

 

友達は大学の商経学部に入り、卒業後結局就職できなかったり、なぜか料理学校に入り直したりと何がしたいのか迷ってる子が多かったけど、私は高校を卒業してから20歳まで自由にさせてもらえたので、やりたいこととできることがわかりました。

 

現在は、子育て中ですが落ち着いたら昔からの夢だったケーキ屋さんやパン屋さんでアルバイトしてみたいと思います。

 

子供がいるのでそれほどできる時間はありませんが、昔バリバリの営業事務をしていたので、今まで関わったことのない職種の仕事ができればいいなと思います。

 

現在は在宅で記事作成などのお仕事をいただいていますが、時間をみつけて外でも働いてみたいと思います。

 

子供の学校行事で会うお母様方は働いている方が多く、みんなきらきらしているので私ももっときらきらできるように、家事と家庭を両立しながらできるケーキ屋さんとパン屋さんを探したいです。

 

そして、将来的には自分の家でおいしいパンやケーキが作れるようになり、店を構えてみたいと思っています。

ニート期間は自分の興味があることを見つける期間

ニート期間中、何がやりたいかわからずとりあえず勉強だけしていればいいやと思っていましたが、勉強は無駄にはなりませんでした。

 

また、アルバイトもいろんな職種を体験したことで、いろんな人とコミュニケーションがとりやすくなり、結果として就職した証券会社の営業事務の仕事もスムーズにできました。

 

新店舗立ち上げで他の女子事務員がみんな同期だったので、年上年下に関係なく仲良くできましたが、みんなそれまでにしていた仕事を聞くと、経理だったり、事務だったりでいろいろでとても参考になりました。

 

いつまでに、どうなりたいかを考えて行動すればニートでも周りと比べて自分が惨めな気分になることもありません。

 

実際アルバイトと勉強をしている時期は大学生の友達はアルバイトもなかなかできないので、私のほうがお金持ちだし、欲しい服とかすぐに買えたし、惨めになる必要はありませんでした。

 

大学の商経学部に通っても、コミュニケーション能力が低すぎて面接で落とされて就職できなかった友人や、商経学部で資格も取ったのに調理師学校に通い直した友達もいましたが、私からしたらニートの私の方が十分無駄のない時間だったと思います。

 

考え方は人それぞれですが、ニートの間に自分がしたいこと、できることを考えたり、いろんなお店にいったり、いろんな物や人の考え方が分かることで、新しい発見もあります。

 

ニートが悪いわけではありませんが、働ける体があるうちは外にでて働いた方がいい経験になります。何がしたいかわからなかったら、まずできることから始めたらいいと思います。

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