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ニートとアルバイト生活を繰り返した30代うつ病女性の体験談

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私は39歳女性です。公立の小・中・高卒業して、地元企業に就職しましたが1年3か月ほどで挫折しニートになりました。以来ニート癖がついてしまいました。

 

その後は1年~1年半アルバイトで小金をためては離職し、雇用保険の給付金をもらいつつ1年~2年ニート生活を送り気持ちを充電し、またアルバイトを始めるという生活です。

 

そんなことを繰り返しているうちに20代が終わりました。ニート生活は苦痛ではなかったです。むしろ心置きなく息ができるというような気持のよい解放感がありました。

 

大勢の人たちと過ごすのが苦手で一人でいることが苦にならないのは子供のころからそうでしたので、ニートの才能があったと思います。

目次

ニートになったきっかけはうつ病

きっかけは人生初の就職先が体力的にきつすぎて、やめるころにはうつ病になっていたことです。

 

しかしその経験はあくまで単純にニートになる引き金であって、問題は職場にあったわけでも両親の育て方にあったわけでもなく、私の気質が生まれつきニート体質だったからだと思います。

 

例えば、人と一緒にいると、そばにいる人の感情の波立つ様子や機微など本人は表に出さないようにしていることまでも感じ取ってしまって、なんとなく疲れてしまいます。

 

体力がなくすぐに風邪を引いたり、お腹が痛くなったり、眠れなくなったり、逆に眠りすぎたり、便秘やPMSなどの症状も出やすいです。

 

おそらく生まれつき自律神経あたりが弱いのかもしれません。体も平均よりも小さくいわゆる低身長です。

 

4歳くらいから神経痛持ちで、片頭痛は13歳から始まりました。それにかなりヘタレです。さらにすぐに疲れます。根性はゼロです。

 

一応頑張りますが、いち早くインフルエンザになったりして、本人は頑張って必死になっているつもりかもしれませんが、まわりからみたら「アイツまた死んでるで(笑)」という状態であまり戦力にもなれませんでした。

 

もう少しポジティブな理由があるとするならば、一人で何かをするのがとても好きで、およそニートが好きそうなことはなんでも好きです。

 

読書は大好きです。図書館は楽園だと思います。パズルもゲームも好きです。昼寝もさんぽもかなり好きです。

 

ニートこそが天職じゃないかと思うくらいニート的なことはなんでも相性がいいですし、上手くできます。

ニート期間中は貯金がなくなったらアルバイト生活

私のニート開始時の貯金額は60万円位でした。毎月徐々に減り、底をついたらアルバイトをするという生活でした。

 

生活費と食費で親に毎月1万円を渡していました。ニート期間中は図書館に入り浸っていました。

 

本を読むのが好きなので、何時間でもいることができました。冷暖房完備で、最近では無料で水も飲めるので私にとっては楽園でした。

 

図書館が閉まってからは家でタイピングソフトで遊んでいました。我が家はインターネットが接続されていなかったので、パソコン内にあるソフトで遊んでいました。

 

なぜかブラインドタッチの練習ソフト「特打」だったかにどはまりして、一日中ガンマンになってローマ字入力していました。

 

好きな作家の本をひたすらタイピングしたりもしました。本は図書館に行けばいくらでもあるし、家にも母親が若い時に買った文学集なんかもたくさんあったので、夏目漱石や大江健三郎、林芙美子、太宰治、森鴎外なんかも読みました。

 

別に賢くなんてなりません。ただのヒマつぶしです。娯楽として楽しかったです。もともと勉強とかもまったくできないタイプで、本当に頭なんて何冊読んだところで賢くはなりません。

 

インターネット環境が整ってからも、スマホが手に入るまでは我が家のインターネットは宝のもちぐされ状態でした。やることと言ったらマイクロソフトジグソーパズルとフリーセルでしたから。

 

散歩や昼寝とコンビニやスーパーやイオンを探索するという日課に加えてパズルとフリーセル。

 

キレイな景色のパズル500ピースとか300ピースとか。本物のパズルは価格も高いし、散らかるし、1ピースでもなくすとがっかりだし、完成しても置き場に困るし、色々不便ですが、パソコンのパズルはメリットしかありませんので楽しいばかりでした。

ニートにオススメなのはポイントアプリやゲーム

現代の引きこもりは楽しいことしかないですよね。スマホがあればニートほど楽しい人生他にないかもしれないくらいです。

 

現在私は、ニートなんだけど肩書きが「主婦」というチートのニートですので、自信をもってニートと言えなくて残念ですけれど、おすすめはなんといっても不就労所得です。

 

ポイントアプリでバナーをクリックしたり、ポチポチするだけの簡単なアンケートに答えたり、ゲームを楽しんだりするだけでポイントがもらえます。

 

そのポイントをお金や電子マネーや1ポイント1円で使える各社のポイントカードのポイントに交換できます。

 

ワオン、ナナコ、ポンタ、Tカード、楽天スーパーポイント、ラインポイント、アマゾンギフト、他にもたくさんの中から自分の好きな通貨と交換できます。

 

一回のミッションでもらえるポイントは金額にしてみたら1円2円の世界ですが、一切の労働をせずに、頭も体も使わずに、布団の中でスマホをいじっているだけでお金がもらえるなんてかなり快感です。

 

ポイントアプリもいろいろあるので自分の好みのアプリを選べる点もいいです。ちなみに私は「ポイントタウン」というアプリをやっています。

 

歩くだけでポイントがもらえたり、懸賞に応募できる万歩計アプリもかなり楽しいです。コークオンというコカコーラ社がやっているアプリについている万歩計のもオススメです。

 

ただ日々日々歩いているだけで知らないうちにスタンプがたまっていて、スタンプが15個たまると自販機で対象のジュースがもらえたりなんかして、ニートのささやかな幸せに花を添えてくれます。

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