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ニート歴2年!42歳男性無職一人暮らしのニート中の現状は?

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私は42歳男性で自称元自営業者です。30歳の時に独立して、一人で仕事をしてきましたが、40歳を過ぎた頃から仕事が嫌になり出しました。

 

そもそも仕事が自分に向かないことは薄々感じていたので、もうそれ以上自分に嘘をついて生きるのが嫌になって、仕事をしないでいたら本当のニートになってしまいました。それからはほとんど家から出ない生活です。

 

私の毎月の生活費は食費のみです。月によって収入が変わりますから、食費も変わりますが、平均するとだいたい15,000円くらいです。

 

親の家に一人暮らしですが、光熱費、通信費はすべて親が出してくれています。保険、年金は滞納してます。

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ニートになったきっかけは仕事への疑問

自己紹介でも書いたように、私は自分で選んで独立までした仕事が自分に向いていないことからくる、自己嫌悪感に悩まされていました。

 

というのも、仕事が向いていませんなどと言おうものなら、間違いなく誰も仕事を回してくれなくなりますから、あたかも仕事が出来るような顔をしなくては、仕事は取れません。

 

事実そうして、10年以上虚勢を張って生きてきました。 ただ、それをしても向かない仕事ではどうしても、あらが出て来ることは隠せないものなんです。

 

真面目にやればやるほどあらが出てきて、それですっかり自分の仕事が嫌になったのが、ニートになった一番のきっかけだったと思います。

 

また、2ちゃんねるにはまったのもよくなかったです。あそこの掲示板ハニートの集まりみたいなものですから、社会的に落ちぶれた人間がえらそうに書き込みをして、掲示板ではヘゲモニーが握れたりします。

 

私なんかはその典型でした。ある板に住み着いては、朝から晩まで書き込みを続けました。一時はそれが職業のようになってしまい、まるで自分の書き込みで社会を動かしているかのような錯覚に陥り、抜けるまでに3年近くかかりました。

 

その間、すっかりニート暮らしが板についてしまったわけです。 今ではほとんど2ちゃんねると縁を切れるところまで来ましたが、その間に書き込んだものは過去ログとして残されていて、今でも読み返す人もいるみたいですから、こうしたことも結構私を落ち込ませています。

ニート期間中はネットを見る毎日

あるとき、2ちゃんねるに毎日投稿していることを、自分のサイトに投稿するようにしたら、それでサイトに客がついて、アフィリエイトで食えるんじゃないかと考えました。

 

これは最初の一年まるで集客が出来ずにダメでしたが、もう止めようとしていた2年目からGoogleの検索結果が上位になり出し、わんさか客が来るようになり始めたんです。すると、当初の目論み通り、アフィリエイトが収入を上げ出しました。

 

さらに、駄目元で貼り付けたアドセンス広告からも収入が上がるようになり出し、サイト立ち上げから3年ほど過ぎた頃には絶頂期で、月10万程度のネット収入がありました。

 

この頃は毎日好きな物をたらふく食べられましたから、今より体重が15キロほど多かったと思います。 私は食べるのが好きで、収入は全て食費で消えてしまいます。

 

ですので、収入の多寡がそのまま体重の変動に直結しています。現在は身長174センチで体重63キロですから、標準より痩せています。これは収入が少ないために、食べる量を削った結果です。

 

スーパーボランティアの尾畑さんというおじいちゃんが、持論として国民年金5万5千円だけで生活しながら、足りない月は我慢して食べないようにしているといっていますが、まったく私も同じで、収入が足りない月は食べないようにした結果、ここまで痩せました。

 

たくさん食べたいから頑張って働こうという気持ちはありますが、現実は体重を増すところに到らず過ぎています。

ニートも生きていればどんな環境にでも順応できる

好きなロシアの作家に、ドストエフスキーがいます。ドストエフスキーは思想犯として、収容所に入れられた経験を持つのですが、その時の体験を元に、「死の家の記録」という小説を書いています。

 

その中でドストエフスキーは言っているんです。「人間は、どれほど劣悪な環境でも、そこに順応して生きていくことができる、生き物である」と。

 

私は職業選択を間違えたことから、ニートになりましたが、ニートの環境がいかに劣悪でも、人間だから順応できているんだと思っています。

 

もし、人間以外の生物に生まれついていたら、死んでいた、あるいは死ぬんじゃないかと思うことがあります。

 

逆に言えば、どれほど劣悪な環境でも、そこに順応できるのが人間ですから、ニートの暮らしであれ、人間である限り絶対に死なない自信があります。

 

死ななければ、生物学的には死んだ金持ちや成功者より上だとさえ思います。 とにかく生きることです。

 

したいことが何もなくても、生きるためにすることは出来ますし、またしなくてはなりませんから、それを毎日するようにしていくだけでも、十分生きた証になるのではないか。最近はそのように思って毎朝、きちんと起きています。まずはそこからスタートです。

稼げるようになったら今後は家を改装するのが目標

とにかく今の私は生きることに精一杯です。そのためにはどうしても家が要ります。住んでいるのは一軒家ですが、木造の築40年を越えたモルタル2階建て住宅です。

 

そのため、傷みが激しく、このままでは大きな地震が来たら壊れる危険性も高いんです。 家が壊れたらホームレスにならざるを得ませんから、まずは材料を集めて、少し大きな地震が来ても壊れない程度に家を補強したいと考えています。

 

そのためにはどうしてもある程度のお金が必要です。 今のように、エンゲル係数100%の生活をしている限り、建物を補強するだけの材料を買うことも出来なければ、部材を加工するための道具も買えません。

 

なので、傷み行く家を見るにつけ、どうしても材料、道具を買う程度のお金を作りたいといつも考えてはいます。当然、食費とは別にです。もはやこれ以上やせると、工事をする体力も無くなりますから。

 

体力を維持できるだけの食費と、家を直すだけのお金、これを稼ぎ出すか、作り出すことが、今の私にとって一番の問題であり考えなくてはならないことであり、やりたいことです。

 

それ以外でやりたいことは、今のところ見えていませんが。ただ、人間はパンがなくては生きられませんが、パンのみで生きるものでもないという、誰か偉い人が言った言葉の意味は理解しているつもりです。

 

ですので、もしも生きるだけの食費と家を直すだけの資金が出来たら、その時は別のことをしたいと思うようになるのかなと、漠然と思っています。

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