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ニート期間5年!46歳実家暮らしのうつ病でニートになった体験談

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私は46歳の男性です。鬱で体が突然動かなくなり、仕事ができず数年間ニートをしていました。その期間は5年ほどです。

 

現在は立ち直り、ブログの収益化で文章を書くのが楽しくなり、それで稼いだ分を旅行や物品レビューすることで、自分のペースで働くことに楽しみを見いだせました。

 

ニート期間中は実家に住んでいたので家賃はかかりませんでした。食費は家族が作り置きしてくれたり、冷蔵庫の中身を料理したりでしたので0円です。実家だったので、月額で考えると2万円あれば生活できていました。

目次

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ニートになったきっかけはうつ病になり働くことが面倒になった

ニートになったきっかけは、鬱だったと思います。”だった”というのは、正確に診断を受けたわけではないので、他の体験談や症状を聞いての想像です。

 

ニートになった理由は、働くことが面倒になってしまったことが起因ではないかと。そうなる前は普通に仕事をしていました。

 

しかし、儲からない話しか聞かず、業績悪化などこれからの展望がまったく開けそうもないので、このまま働き続けるのをどうしようかと悩んでいました。

 

それとあわせて、ネットゲームにはまっていて、慢性的な睡眠不足もあり、まだ若いと自負していた体が、とうとう悲鳴をあげたのかもしれません。

 

そしてある日突然、朝起きたら体が全く動かず、そのまま会社は休み続け、連絡も取らず1ヶ月ほど経過しました。

 

体は動くようになりましたが、今更仕事に戻るのも面倒になり、ネットゲームで時間を潰すようになりました。

 

ニートになったきっかけの話に戻りますが、実家暮らしだったのが、その生活を続けてしまう補助要因だったと思います。

 

経済的な不安がなかったし、家族が口うるさくしてこなかったため、引きこもり生活が加速してしまい、そのままズルズルとニートになっていきました。今にして思えば、ただの甘えでしたね。

 

それでも車でドライブしたり、コンビニにいったり買い物はできているので、引きこもりではないと言い聞かせていました。

 

よくテレビなどで特集される、本物の引きこもりよりはマシかなと。外にでるから身なりも気にしていましたし、働こうと思えばいつでも出来ると、自身のスキルに自信があったので、若い時間を謳歌していました。

うつ病でニートの期間中は昼夜逆転生活

ニート期間中の生活については、多くの人が移動をする朝の通勤時間帯までは、ゲームやネットをしているから起きていました。

 

「あっ太陽が出てきた。そろそろ寝るか~」など、一般にとっての起床の合図が、私にとっての就寝合図でしたね。

 

就寝時間は5時間ほどでした。8時間寝るのが健康的といわれますが、個人的な意見ですと、楽しい時間を睡眠で無駄にするのはもったいないと思うので、私の睡眠時間は5時間以内が多いです。

 

3時間睡眠でも体は疲れてないから、浅い眠りでも全然体は動くから面白いです。寝て起きたらとりあえずPC前に行き、ゲームを開始するを繰り返していました。

 

食事については、家族が寝静まる深夜に食べていました。食べたい時に食べるのは難しかったけれど、一度に食べる量は多くなっていきました。

 

ある意味そこが昼食の位置で、その時ついでにお弁当みたいな物を用意して、部屋から出る手間を省いていました。

 

夏は常温保存で一度食あたりしてしまったので、それ以来お弁当スタイルは夏以外でやるようになりました。

 

トイレはゲーム中何度も行くのが面倒だったので、すぐするために、小はペットボトルにしていて、大のついでに捨てるを繰り返していました。

 

慣れるとすごい時間短縮になるし、水道代の節約になると思うから、画期的な方法ではないかと。外に出るのは夜が多かったです。

 

コンビニに歩いていったり、ドライブがてら車で市内をぐるっとしたり。外食はお金がなかったのであまりしませんでしたが、たまにラーメンを食べる時間が好きでしたね。

ニートから脱却する方法は2通り

ニートから脱却する方法は、実体験から言わせてもらうと、2通りしかないのではないかと思います。

  1. 熱中できることをお金に変える
  2. 家族など他人に意識を変えてもらう

 

専門家がいかにそれっぽく論じても、ニートを経験した専門家はそういません。だから気持ちへの理解が浅いのです。

 

なぜそうなるかは経験者の私でも、ある日突然になったことだから理由は今一不明瞭です。でも言えることは、働くこと、すなわち社会に興味がなくなったから。

 

興味の対象がゲーム内になってしまったため、そこしか見えなくなったせいです。なので脱ニートをするためにはまず、熱中できることを探すこと。

 

もしあるなら、それでお金を稼ぐ方法を探すこと。現在はプロゲーマも知名度が高まり、自分が楽しむ姿を発信して他人を楽しませて広告収入をもらうのが、当たり前のスタイルになっています。

 

私の頃はまだYoutuberという単語も存在していなかったので、現在は趣味をお金に変える手法はかなり恵まれています。

 

次は他人に意識を変えてもらう方法ですけど、無理やり引っ張られて立ち直るなら、社会問題になるほど苦労しないでしょう。

 

大抵のニートは強要されるのを嫌がるはずです。じゃあどうしたらいいかは、熱中できることを見つけてもらうため、家にいながら外の文化に触れる方法を提供すること。

 

それはテレビでもいいですし、さりげなく置くチラシや雑誌でもいい。ネットでSNSをしているなら、友人のフリをして近づき、様々な話題をふるのがいいでしょう。

 

興味の引き金になるのは、日常会話など、雑談に含まれていることが多いです。そして強要するのではなく、時間をかけても同じ目線で寄り添うのが大事だと思います。

ニート期間中の時間を取り戻すのが目標

今思えばニート期間中、すごく無駄に時間を浪費していたと感じております。それを取り戻すことは不可能ですが、自分の努力である程度取り戻すことはできると思います。

 

その一歩が「自分で稼ぐこと」ですね。ニート脱出後に就職もしました。ただし3ヶ月で事実上のクビになったり、パワハラで再び鬱になったりして、再び引きこもりに戻ることもありました。

 

でも、お金はあるほうが生活に潤いもあるし、好きなことを続けるのもお金は重要です。だから自宅でも稼げる方法はないかと、ネットを利用して調べたり、考えたりしました。

 

その結果、自分の考えていることを文章化するのが得意なのと、複数の意見をわかりやすくまとめるのが好きなので、ブログで稼ぐ道を進むしかないと気付き、今に至ります。

 

確定申告を自分でするようになり、1回目は人に聞きながら数字を書き込み、2回目はある程度収入が増えてきたので、青色申告の申請と経費や税制の仕組みについて学びました。

 

この時に確定申告のツールを使いました。そして3回目は帳簿作成や経費の計上など、今までより少し複雑な青色申告に挑戦し、ツールのおかげか意外とすんなり終わりました。

 

これを経験したため、会社の経理業務に興味がわいてきて、簿記の資格を取って経理を請け負うのもひとつの道かなと考えたりします。

 

今現在は毎月ほどほどの収益を得ており、それを使って旅行ブログを書いたり、好きな商品を紹介したりと、自分が楽しみつつお金を稼ぐことを楽しんでいます。

 

まだ自立とまでいきませんが、ゆくゆくは全国を転々と生活することができるくらい、不労所得で知見を得ながら暮らしてみたいです。

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